東京都庁に「強力わかもと」のCMを流す計画が進行中。映画「ブレードランナー」のシーンを再現し、SNSでの反響を受けてわかもと製薬が実現に向けて動き出しました。
この試みは、11月1日に東京都がプロジェクションマッピングによる広告の募集を開始したことから始まりました。
映画ファンが「強力わかもと」のCMを流してほしいとSNSで盛り上がり、わかもと製薬もこれに応え、実現に向けて動き出すことを公式に発表しました。
「強力わかもと」は1960年代から販売されているロングセラーの胃腸薬で、1982年に公開された「ブレードランナー」にも登場している架空のCMで知られています。
映画の中では、近未来のロサンゼルスを舞台に、巨大なビルの壁面に「強力わかもと」と映し出されるシーンがあり、リドリー・スコット監督が描く退廃的な都市景観の一部として位置づけられています。
都庁の壁面は、1万3904.956m2の投影面積を持ち、ギネス世界記録に認定されているため、広告効果も期待されています。
SNS上では、ユーザーたちが「都庁の壁面で強力わかもとの広告を流すべき」との声が多く寄せられ、わかもと製薬の公式アカウントも期待の大きさを実感し、社長にプレゼンを行う意向を示しました。
広告料金は、基本的に1週間プランで53万円からとなっており、プレゼンの結果はまだ発表されていません。
強力わかもとは、消化酵素や乳酸菌、ビール酵母を配合した胃腸薬で、60年以上にわたり同社の主力商品として愛され続けています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4ee27391969c29ce5ad0cb14232f8489cb0c736
都庁での「強力わかもと」CM再現計画に対するネットのコメントは、主に懐かしさや期待感を表現していました。
多くの人々が、過去のCMを思い出しながら、その再現に対する期待を寄せていたことが特徴的でした。
特に、CMが流れていた頃の記憶や、商品への親しみを感じる声が多く見られました。
また、再現計画自体が話題となり、都庁での取り組みが注目を集めていた点も印象的でした。
コメントの中には、具体的な要望や期待も含まれており、例えば「強力わかもとを四つくれ」といったユーモアのある表現もありました。
さらに、過去のブランドや企業についてのコメントもあり、時代の変化を感じさせる内容が多かったです。
全体として、楽しみながらも懐かしさを感じるコメントが多く、再現計画に対する期待が高まっていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ついでにパンナムもお願いします。
まさかあの時は倒産するとは夢にも思わなかったよ、、、
(強力わかもとを) 四つくれ。
この企画は本当に楽しみです。
昔のCMを思い出して、懐かしい気持ちになりました。