橋下徹氏が維新の会の次期代表選について言及。衆院選の議席減を受け、馬場代表が退任し、吉村氏の後任推しが強まる中、政策実行の重要性を訴えています。
現代表の馬場伸幸氏は、衆院選での議席減を受けて、17日に告示される代表選に立候補せず退任する意向を示しています。
党内では馬場執行部への不満や党首交代の声が高まり、後任としては吉村洋文共同代表(大阪府知事)が推されている状況です。
維新は来年夏の参院選に向けて党勢の立て直しを急いでおり、藤田文武幹事長は衆院選の結果に責任を感じており、12月1日の臨時党大会に合わせて幹事長を退く考えを示しています。
衆院選では維新は公示前の43議席から5議席減の38議席にとどまり、比例代表得票も2021年衆院選と比べて約300万票減少し、510万票に落ち込んでいます。
選挙後、党内では代表選の実施について電子投票が行われ、賛成696票、反対56票という結果で実施が決定されました。
橋下氏は、維新の国会議員が評価されるためには、政策を語るだけでなく、実行することが重要であると強調し、首長や与党地方議員が政策を実行することが必要だと述べています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/04a68f2792ea492047830b9cfd2af5b05eb8c876
橋下徹氏が維新の代表選に言及したことに対して、ネットのコメントは様々な意見が寄せられました。
多くのコメントは、維新の執行部や人材不足に対する懸念を示しており、特に吉村氏が選ばれる未来についての不安が強調されていました。
維新が衆議院選挙での結果を受けて、党としての立ち位置や今後の戦略を見直す必要があるとの意見もありました。
また、橋下氏の復帰を望む声や、彼の影響力が党にとってプラスになるとの期待も見られましたが、一方で彼の発言が党内に混乱を招く可能性も指摘されていました。
さらに、維新が「大阪維新の会」としてのイメージを全国に広げるためには、改革を進める必要があるとの意見もありました。
全体として、維新の今後の方向性やリーダーシップに対する関心が高く、次回の選挙に向けての戦略が重要視されていることが伺えました。