国際賢人会議で核軍縮の道筋を議論、首相がメッセージを発信
石破茂首相は書面メッセージを通じて、核兵器のない世界を目指す具体的な道筋を模索する意向を示し、国際社会に貢献したいと訴えました。
首相は、自身の小学生時代に広島の被爆状況を記録した映像を見た経験を振り返り、その衝撃が決して忘れられないものであると述べました。
「二度とあってはならない」という強い思いを表明しつつ、現在の国際情勢を踏まえて、核抑止の必要性も訴えました。
首相は、実践的かつ現実的な取り組みを進めることの重要性を強調し、核兵器に関する国際的な理解と協力を深める必要性を認識しています。
外務省は8日にこの会合の概要を発表し、核軍縮に向けた国際的な取り組みの重要性を再確認しました。
この会議は、核兵器問題に対する国際社会の関心を高めるとともに、核のない未来に向けた道筋を模索する重要な場となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31bd2ba5559a0a353be4665d6df4e41aa1e7cc93
コメントの内容では、核なき世界を目指す首相のメッセージに対する多様な意見が寄せられていました。
特に、現実的な視点からの懸念が多く、核が無効になるほどの強力な兵器の開発を前提とした意見や、日本が核武装の仲間入りを模索すべきだという声がありました。
また、首相が核保有国との会議に書面のみで参加したことに対する軽視の指摘もあり、国際会議の意義が薄れるのではないかという懸念が示されました。
さらに、核なき世界の実現よりも、国民の生活や安全保障を優先すべきだという意見もありました。
これらのコメントからは、核問題に対する慎重なアプローチや、国際的な立場を強化するための具体的な行動が求められていることが明らかになりました。
全体として、核廃絶運動に対する期待と現実的な課題が交錯する内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
核なき世界の実現するとするとそれは核が無効なぐらい強力な兵器ができた時ではないだろうか？
「核共有」を主張して被団協からも批判されていたと思ったら、今度はいきなり「核なき世界」ですか。
今、そんな事やってる場合か？核無き世界よりも国民の目の前の生活とか、安全保障を優先すべきだろう。
日本は核を持たずに世界に平和を呼び掛けることで存在感を示して下さい。
核で日本を恫喝してる連中が力を増している中で何言ってんだ。