プーチン氏の台湾発言と台湾の反論

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プーチン大統領が台湾について「衝突をあおる」と発言し、台湾外交部が反論。台湾の主権を強調し、中国とロシアの連携を非難。

要約するとロシアのプーチン大統領は、南部ソチで開催された「バルダイ会議」において、台湾に関する発言を行い、台湾を「中国の一部」とし、外部の支持を求める台湾が「ウクライナ方式」で衝突をあおっていると示唆しました。

この発言に対し、台湾の外交部は9日に報道資料を発表し、プーチン氏の発言を「完全に事実をねじ曲げている」と非難しました。

外交部は、台湾と中国共産党政府は互いに隷属しておらず、台湾の主権を歪曲する意見は国際社会によって認められた現状を変更することはできないと強調しました。

また、中国とロシアの連携が国際秩序を破壊していることが、世界の平和と安定に対する最大の脅威であると指摘しました。

これにより、台湾は自らの立場を明確にし、国際社会における自国の主権を守る姿勢を示しました。

プーチン氏の発言は、台湾問題における国際的な緊張を引き起こす可能性があり、今後の外交関係に影響を及ぼすことが懸念されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2c7fe5f71cd1bef9a0c73530aad89b6adaf6595d

ネットのコメント

プーチン氏の台湾に関する発言に対して、ネット上では台湾の立場や歴史的背景についての多様な意見が交わされました。

多くのコメントでは、台湾が日本の領土であった過去や、中華人民共和国が台湾を統治したことがないという歴史的事実が強調され、台湾の正当性についての議論が行われました。

また、1972年のニクソン大統領の上海コミュニケや日中共同宣言に言及し、台湾と中国の関係についての微妙なニュアンスが指摘される場面もありました。

さらに、プーチン氏の発言が戦争を煽るものであるとの懸念が示され、国際的な視点からの意見も多く見受けられました。

特に、中国とロシアの連携や、北朝鮮との関係についての考察もあり、台湾問題が国際情勢にどのように影響を与えるかが議論されました。

全体として、台湾の立場を支持する意見や、プーチン氏の発言に対する批判が目立ち、複雑な国際関係が浮き彫りになっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 台湾の現政権は反中勢力の駒として衝突を扇動するのは紛れもない事実です。

  • 台湾って元々日本領で日本が降伏した後にGHQが蒋介石に任せた領土やろ。

  • プーチン大統領は知っていて戦争を煽っています、異常です。

  • 『台湾は中国の一部』というのは国際的には建前上正しいです。

  • そもそも国家としての正統な中国はむしろ台湾だからね。

関連URL

2024年最新!ロシアのニュースに関するまとめ

2024年最新!ウクライナのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。