ロシアのプーチン大統領が北朝鮮との軍事相互支援条約を批准。条約は有事の援助を規定し、両国の関係強化が懸念される。
この条約は、緊急時における軍事相互支援を規定しており、北朝鮮側との批准文書の交換をもって正式に発効する。
条約の第4条では、武力侵攻を受けた場合の軍事援助について言及されており、プーチン氏はこの条項の実行についてはロシアと北朝鮮の間の問題であると述べた。
条約は、プーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記が6月に平壌で署名したものであり、ロシアでは下院で10月24日、上院で今月6日に批准法が採択された。
この条約の批准は、ウクライナや米韓が主張するロシア西部への北朝鮮兵派遣と関連している可能性があるが、具体的な関係については不明である。
国際社会はこの動向を注視しており、特に北朝鮮とロシアの軍事的な結びつきが今後の地域の安全保障にどのような影響を与えるのかが懸念されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/126ccc5b29b014607174b055e79c90b1922ce18c
コメントの中では、ロシアと北朝鮮の軍事条約批准が戦争参加の形式的な問題に過ぎないとの意見が強調されていました。
具体的には、北朝鮮が正規軍として参加するのか、偽装された義勇兵として参戦するのかの違いしかないとし、条約批准によって正規軍の参戦が容易になるだけで、実際の状況には何ら変化がないとの見解が示されました。
さらに、イランとの包括的な戦略パートナーシップ条約についても注目する必要があるとのコメントがあり、特に世界情勢に与える影響について考察されていました。
プーチン大統領が第三次世界大戦に備えて連携を進めているとの指摘もあり、ウクライナ紛争における兵力の重要性が強調されました。
北朝鮮がロシアに対して外貨を稼ぎ、実戦経験を得ることが重要であるとの意見もありましたが、国連の安全保障が機能不全であることへの懸念も示されました。
全体として、条約批准の意義や国際情勢についての多様な見解が寄せられました。