「です・ます調」のニュース原稿が選ばれる理由とその背景を、メディア関係者が語ったイベントの内容を紹介します。
このイベントには、NHKの足立義則さん、ブロガーの徳力基彦さん、朝日新聞の水野梓さんが参加し、メディアのコミュニケーション手段の成り立ちや、情報の信頼性について深く掘り下げました。
足立さんは、放送が始まった当初から「です・ます調」が用いられてきた背景を説明しました。
ラジオの第一声が「聞こえますか、聞こえますか」というものであったことから、当時は新しいメディアに対する丁寧さが求められたと語ります。
このスタイルは、視聴者との距離を縮めるためのものであり、コミュニケーションの一環として位置づけられていました。
しかし、最近ではこの「です・ます調」が時に違和感を与えることもあると指摘され、特に「媚びている」と感じる視聴者もいるようです。
徳力さんは、noteなどのプラットフォームにおいても「です・ます調」が一般的である理由を述べ、特に一般ユーザーが書く際には、無難な表現が選ばれることが多いとしています。
水野さんは、個人の感情に基づいて「だ・である調」を読むと威圧感を感じることがあると話し、無料ネットメディアでは「です・ます調」が好まれる傾向があると述べました。
このように、メディアの表現スタイルには歴史的背景や視聴者の心理が影響を与えており、今後もそのあり方は議論され続けることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fbd4709ddbbb513fb5d8355450b4cc53ac961d0c
コメントでは、マスメディアの広告がネットメディアよりも厳選されている点が利点とされていましたが、同時に番組内容の偏りや、特定のプロモーションに対する懸念も示されていました。
特に、中華ECサイトの宣伝や反日的な情報の流布、KPOPの過剰プロモーションに対して批判の声が上がっていました。
こうした状況に対し、情報を受け取る側が個人で検証する力を身に着ける必要があるとの意見があり、科学的な基本を学ぶことが重要だとされていました。
また、最近のニュース報道における敬語の使い方についても言及され、変な敬語が使われることに対する違和感が表現されていました。
具体的には、「歩行されている方々」という表現や、風速の表現方法に対する不満がありました。
さらに、「です・ます調」に対する感覚の違いや、敬語の理解についての疑問も寄せられ、特に「させていただく」という表現が多用される風潮に対する懸念も見受けられました。
全体として、コメントはマスメディアの報道や言葉遣いに対する多様な意見を反映していました。
ネットコメントを一部抜粋
今のマスメディアの利点って、広告がネットメディアと違って厳選されていて詐欺商品やグロ広告、反社の広告である可能性が限りなく低い点ぐらいではないでしょうか。
改善の目もどこにもありませんし、情報に対して受けて個人が検証できる方法を身に着けていかなければならない時代だと思います。
近ごろは、変な敬語が使われる。
歩行されている方々など。
ニュース報道は、日本語のお手本を作る意気で話して欲しい。
この質問自体が意味不明。
敬語そのものが理解できない人なのだろうか。