新型ハラスメントが職場で広がり、企業は対応に苦慮。ジタハラやリモハラなど新たな問題が浮上し、告発合戦も増加中。
特に、働き方改革の進展に伴い、2018年には「ジタハラ」が登場し、労働時間の短縮を強要する行為が問題視された。
また、コロナ禍でリモートワークが普及する中、「リモハラ」という新たなハラスメントも生まれた。
これは、上司が在宅勤務の部下に対してカメラをオンにすることを強要したり、頻繁にリモート会議を要求したりする行為を指す。
最近では、リモートワークが一般化したため、出社を強要することもリモハラとして捉えられるケースが増えている。
さらに、セクハラの細分化も進み、無意識に行われる「ミルハラ」や、極端な例として「ブリハラ」「イグハラ」といった新しい概念も登場している。
これにより、ハラスメントの定義が曖昧になり、企業側はどこまでをハラスメントと認定すべきか頭を悩ませている。
最近の調査では、企業から「なんでもかんでもハラスメントとされて困っている」といった相談が増加しており、職場での告発合戦が横行する事例も見受けられる。
これにより、従業員は自分に不利益な言動をハラスメントと都合よく解釈し、すぐに人事部や総務部に訴える傾向が強まっている。
このような状況が続くと、職場の人間関係が悪化し、円滑なコミュニケーションが阻害される可能性があるため、今後の対策が急務となる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/794dac16c672967dae1c458517d12b0f46bbd72c
コメントでは、新型ハラスメントの実態と企業の対応の難しさが多様な視点から語られていました。
多くの人が、ハラスメントの基準が曖昧になり、特に若い世代が「自分の気持ちを害する行為全般」をパワハラと捉えていることに対して懸念を示しました。
これにより、法治社会が成り立たなくなるのではないかという意見もありました。
また、セクハラの基準が「本人が嫌だと感じたら」という主観的なものになっていることが問題視され、客観的な加害の事実が無視される風潮が生まれていると指摘されました。
さらに、ハラスメントを訴える側と怯える側のバランスを保つことが重要であるとの意見もありました。
実際に、ハラスメントの基準が個々の感覚に依存することで、業務上の指示がストレスと感じられることがあるため、業務上のコミュニケーションが困難になるという懸念も表明されていました。
全体として、ハラスメントの問題は非常にデリケートであり、企業や社会がどのように対応していくかが重要であるという意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
ゴネ得っていうのはつまり「我慢をしたら損」だということ。
今の若い人は『自分のお気持ちを害する行為全般』をパワハラだと思っている。
セクハラで「本人が嫌だと感じたら」と阿呆みたいな基準を厚労省が定めたせいだよ。
こういう意味不明なハラスメントに関する記事のせいで、本当にハラスメント被害を受けている人が被害を言いづらくなる。
ハラスメントかどうかを決めるのは従業員でも会社でも労基でもない。
裁判長だよ。