視覚障がい者支援の新デバイス「Seeker」が登場、AIで安全な歩行をサポート
要約すると視覚障がい者向けの新しい歩行支援デバイス「Seeker」が、マリスcreative designによって発表された。
このデバイスは、2024年10月に開催される「CEATEC 2024」で紹介される予定で、AI(人工知能)チップを搭載している。
視覚障がい者が利用する白杖は、主に足元の状況を確認する機能を持っているが、周囲の障害物や信号などの情報を把握することはできない。
そのため、横断歩道や駅のホームなどで危険を感じることが多く、特に上半身付近の障害物に衝突するリスクがある。
ヘルパーの同行があれば安全性は向上するが、利用には事前の申請や費用がかかるため、日常的に依存することは難しい。
マリスの代表、和田康宏氏は、母親が身体障がい者であることから、障がい者の自立をテクノロジーで支援することの重要性を強調している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a6b960fe8232fe67762b4eda011f7d4de878b910