トランプ次期政権がウクライナ戦争終結案を検討中。ウクライナのNATO加盟を20年間凍結し、武器供給を続けると報道。
この案では、ウクライナが今後20年間NATO（北大西洋条約機構）に加盟しないことを約束する見返りに、アメリカがウクライナに大量の武器を供給し続けるという内容が含まれています。
これにより、ロシアが占領しているウクライナの約20％の領土が凍結され、現状の前線に約1290キロメートルの非武装地帯を設けることになるとされています。
この提案は、トランプ氏に近い関係者からの情報に基づいており、ウクライナ戦争の終結を目指す動きとして注目されています。
また、トランプ氏が国務長官にマルコ・ルビオ上院議員を起用する見通しも報じられており、ルビオ氏はウクライナへの軍事支援法案に反対票を投じているため、今後の支援継続が難しくなる可能性が指摘されています。
このような状況下で、トランプ政権がどのようにウクライナ問題に取り組むのかが、今後の国際情勢に大きな影響を与えることが予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b82fc9985d7a2a5c1b41b168e78cbc65aaf935be
トランプ政権が提案したウクライナ戦争終結案についてのコメントは、様々な視点からの意見が寄せられました。
多くのコメントでは、トランプ氏がウクライナにアメリカの要求を強いることが可能かどうか、またロシアに和平案を飲ませる方法についての疑問が表明されていました。
特に、NATOの問題がこの戦争の核心であるとし、プーチン大統領が受け入れる条件として領土問題が重要視されていることが指摘されました。
さらに、停戦が実現した場合、アメリカの権威が失われ、ウクライナへの融資が無効化される懸念が示されました。
ウクライナが拒否した場合、アメリカの支援が停止する可能性があり、ウクライナの国力回復に影響を及ぼすとの意見もありました。
加えて、トランプ氏の提案が実現すれば、ウクライナは屈辱を受けることになるとし、領土を放棄することが平和をもたらすのか疑問視されました。
また、ウクライナがNATOに加盟しないという条件が、今後の国際情勢にどのような影響を与えるのか、特に日本や台湾の安全保障に対する影響が懸念されるとの意見もありました。
全体として、トランプ氏の提案がロシアに有利に働く可能性や、ウクライナの未来に対する不安が多くのコメントに表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
トランプ氏が本当に戦争を終わらせようと思った場合、ウクライナにアメリカの要求を無理やり飲ませることはやり方次第では不可能ではないと思います。
現在の勢力関係で停戦、というのは現実的な案でしょう。
この案だったらアメリカはウクライナ支援を続けるが、ウクライナが拒否した場合は支援しないとなれば、ウクライナは同意するしか選択肢がない。
まあウクライナにとっちゃ恐れていた事態が現実味を帯びてきたって感じでしょうね。
ウクライナは、一旦はここは抑えてアメリカ案を飲んで広大な領土をあきらめざるをえず。
そしてこういった事が二度と起こらないようにしっかり核武装決意する事になるでしょうね。
結局は常任理事国の望み通りになるってことだね。