トイレでの長時間滞在は健康に悪影響を及ぼすと医師が警告。スマホ使用が原因で、痔や骨盤底筋の弱化などのリスクが増加するため、注意が必要。
特に、スマートフォンを持ち込む習慣がある人々は、用を足すつもりがいつの間にか長居してしまうことが多いと指摘されています。
研究によると、トイレに座る時間が長すぎると、痔や骨盤底筋の弱化などの健康問題を引き起こすリスクが高まることが明らかになりました。
テキサス州立大学病院のライ・シュエ医師は、患者がトイレで過ごす時間を徹底的に調査する必要があると述べています。
ニューヨーク州立大学のファラ・モンズール准教授によれば、トイレでの滞在時間は平均5～10分が理想で、それを超えると健康リスクが増大します。
特に、楕円形の便座はお尻を圧迫し、血流を悪化させるため、痔のリスクを高めます。
また、長時間の座位は骨盤底筋を衰えさせ、直腸脱のリスクも増加させます。
医師たちは、トイレにスマートフォンや雑誌を持ち込まないことで、長時間の滞在を避けることを勧めています。
ただし、長時間トイレにいることが避けられない場合もあります。
過敏性腸症候群やクローン病などの胃腸疾患が原因である可能性があり、便秘や不快感が続く場合は、医師の診察を受けることが推奨されています。
特に、便秘が3週間以上続く場合は、重大な健康問題の兆候である可能性もあるため、注意が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b4de29e4f579b000c512f52269c1dc183d08b76
コメントでは、トイレ滞在時間の健康リスクに関する意見が多く見受けられました。
特に妊娠後期に便秘に悩まされた方が、長時間トイレにこもっていた結果、出産後に痔になったという体験を共有していました。
このように、トイレでの長時間の滞在が健康に影響を及ぼす可能性があることが指摘されていました。
また、他のコメントでは、トイレを占拠されることに対する不満が表現されており、特に10分以上も使用されることに対して「めっちゃイヤ」と感じる方が多かったようです。
さらに、職場でのトイレ利用に関する意見もあり、スマホを持ち込んで長居する後輩に対する不満が述べられていました。
トイレの個室からゲーム音や動画音が聞こえると、電気を消してしまうという方もおり、トイレ利用に関する周囲の影響や気遣いについても言及されていました。
このように、トイレ滞在時間に関するコメントは、健康面だけでなく、社会的なマナーや周囲への配慮についても多様な意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
妊娠後期、便秘がひどくてお腹が痛すぎるのになかなか出ないから1時間くらいトイレにこもってた。
病気に気を遣うより他人に気を遣え、と思う。
弊社のトイレにスマホを持ち込んで30分くらい出てこないダメ後輩に見せてやりたい記事。
個室から動画音わゲーム音が微かでも聞こえたら電気消してるわ。
出産でいきんだ拍子に出来たのはこれかもしれない。