ウーバーイーツが大阪でロボットによる夜間配達を開始。人手不足解消を目指し、AI技術を用いた自律走行ロボットが活躍。
この新サービスは、AI技術を活用した自律走行ロボットによるもので、最高時速5.4kmで移動し、搭載されたカメラで周囲の物体を検知し、必要に応じて停止します。
特に、横断歩道の手前では自動で停止し、遠隔オペレーターが信号を確認してから進むという安全機能も備えています。
顧客は、注文時にロボット配送か人による配送を選択でき、料金は同じです。
ただし、ロボットは建物内に入れないため、外で受け取る必要があります。
また、チップを支払うこともできません。
この取り組みは、配達員の人手不足が深刻な「ラストワンマイル」問題の解決策として位置づけられています。
昨年4月に道路交通法が改正され、配送ロボットの公道走行が可能になったことで、ウーバーイーツは全国で2例目のロボット配送を大阪で展開します。
大阪駅周辺の5店舗からスタートし、今後順次店舗を拡大する方針です。
さらに、大阪でのロボット配送は全国初の「夜間配達」も実施され、夜間の配達件数が増加していることが背景にあります。
ウーバーイーツは、東京での運用では事故がなく、万一の際には専任オペレーターが迅速に対応する体制を整えており、対人・対物損害賠償保険も適用されます。
ウーバーイーツジャパンの中川晋太郎代表は、将来的には人手が少ない地域でもロボットが活躍できる未来を期待しており、配送の人手不足を補完する形でサービスを拡大していく意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/78640b973d1f81f4d9c0cc6bc0d2436229124962
ウーバーイーツが大阪で夜間のロボット配送を開始するとのニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、配達員不足が問題視されており、低単価のオファーが原因で配達員が辞めてしまったという意見がありました。
配達員として活動している人からは、他のサービスをメインにするようになったとの発言もあり、ウーバーイーツの配達員の厳しい状況が浮き彫りになりました。
また、ロボット配送の安全性についても多くの意見がありました。
ドローンを利用することで、交通事故や襲撃を避けられるのではないかという意見や、ロボットが人間よりも信用できるとの声もありました。
一方で、ロボットが襲われたり、いたずらされる可能性を懸念するコメントも多く、特に大阪という地域特性を考慮した意見が目立ちました。
さらに、ロボット配送が実用化されることで、家庭での注文が増えるとの期待の声もありましたが、実際にロボットがどのように運用されるのか、具体的なシステムが必要だとの指摘もありました。
配達員の待遇についても、ウーバーイーツが労働者に優しくない企業であるとの意見があり、今後のロボット配送の発展に対する懸念と期待が交錯している状況が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
配達員不足ってそりゃ~配達料下がったから配達員辞めたり低単価のオファーは誰も取らないから。
襲撃に会ったり交通事故とか考えたら、ドローンでベランダまで持ってきてくれる方が実用的かも。
家の周りでもできるようになったら注文するだろうなぁ。
防犯(主に盗難と破壊行為)と事故防止にどのような対策が取られるかで今後本格的に活躍できるかどうかが決まりそう。
ロボットが襲われちゃうだろ。