ロシアが北朝鮮兵5万人を集結させ、戦闘参加が確認されました。精鋭部隊「暴風軍団」は忠誠心が高く、捨て駒として戦う理由があるとされています。
特に、アメリカ政府は北朝鮮兵士の戦闘参加を初めて確認しました。
北朝鮮から派遣された兵士は、特に「暴風軍団」と呼ばれる精鋭部隊に属しているとされ、彼らは極めて過酷な訓練を受けており、忠誠心が高く、金正恩のために命を捧げる覚悟を持っています。
元「暴風軍団」員のイ・ウンギル氏は、彼らが「捨て駒」として扱われる状況にもかかわらず、志願して戦う理由として、命令に従うことが強く求められる北朝鮮の軍文化を挙げています。
特に、北朝鮮軍全体の中で「暴風軍団」は約6万人の規模を持ち、士気も高く、特殊な訓練を受けた部隊です。
北朝鮮軍の大半は農業に従事しているため、実戦に出ることができるのはこのような特殊部隊のみです。
李相哲教授によると、金正恩にとってこの賭けは大きなリスクを伴うが、同時に彼の指導力を示す機会でもあると分析されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea41ff34ea624b8261ffbe5a74faa75fe2b5f6df
コメントは、ロシアに集結した北朝鮮兵について多様な視点を提供していました。
多くの人が、北朝鮮兵が自ら志願したのではなく、上からの命令で派遣されたと考えており、彼らの本音は食糧不足から脱却するためのものであると指摘していました。
また、北朝鮮の兵士たちは、戦闘において実戦経験が乏しく、現代戦に適応できない可能性が高いことが懸念されていました。
戦場での彼らの役割は、ロシア側から見ると「肉の壁」としての意味合いが強いとも述べられ、実際の戦闘では無駄に命を失う危険があることが強調されていました。
さらに、ロシアと北朝鮮の関係は、互いに利益を得るWIN-WINの関係であるとの見解もあり、金正恩にとっては戦争を利用した賭けの側面があるとの意見もありました。
全体として、北朝鮮兵の集結は、独裁者の利益のために利用されるものであり、彼らの命が軽視されている現状が問題視されていました。
ネットコメントを一部抜粋
忠誠を誓って出て行くのは良いが、何も知らない残された家族はどうなるのか。
死を恐れないのではなく、飢餓状態から脱するために派兵に加わったのが本音でしょう。
暴風軍団は広大な平地戦場では全く役に立たないと思います。
キタのお兄さんたちは、上からの命令を受けて派遣されたに過ぎないのではないでしょうか。
北朝鮮の兵士に同情している人もいるが、彼らは自分の意思で侵攻しているのだから貶されるべきだと思います。