公明党の新代表に斉藤鉄夫氏が選出され、来夏の東京都議選に向けて厳しい選挙戦が予想される。党勢回復への課題が山積している。
斉藤氏は前代表の石井啓一氏の後任であり、年齢的には山口那津男氏と同じ72歳で、党の刷新感は欠けている。
来年夏には東京都議選が控えており、党勢の退潮を受けて公明都議は「かつてないほど厳しい選挙になる」との懸念を示している。
斉藤氏は臨時党大会で、衆院選での敗因を自民党の「政治とカネ」問題に求めつつ、公明党の独自性を発揮する必要性を強調した。
物価高に対応した賃上げや中小企業の生産性向上に取り組む意向も示したが、党勢回復への道のりは険しい。
都議選は斉藤氏の求心力が問われる初の大型選挙となる。
公明党は「全員当選」を目指すが、都議候補者は衆院選の影響を考慮し、厳しい状況を嘆いている。
衆院選では、比例代表の総得票数が114万票減少し、東京ブロックでも10万票以上の減少が見られた。
党員の高齢化や自民党問題への甘い対応が支持者の運動力を削ぎ、世代交代を望む声も高まっている。
斉藤氏の選出は党運営の安定を重視した結果と理解されているが、有権者が求める「党の刷新」という期待には応えられないとの見方もある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce014acf6a95b2626af702c4ea92ad739f2ed02b
公明党が東京都議選に向けて強い危機感を抱いていたことが、コメントから読み取れました。
新代表が「次は勝つ」と意気込む一方で、創価学会への依存が強く、党の自立が最重要課題とされていました。
特に、創価学会の組織力に翳りが見え始めていることから、他党に勝る打ち出しができなければ、衰退は避けられないという意見が多くありました。
また、衆院選の結果を受けて、ネットでの支持を得た政党の躍進が目立つ中、公明党も若い世代の関心を引くために、目玉政策を如何に伝えるかが重要だとされていました。
2025年の都議選が自公連立にとって厳しい戦いになるとの予測もあり、特に「空中戦」がカギになるとの指摘がありました。
さらに、都連代表の引退や世代交代のジレンマが大きな転換期を迎えていることも挙げられました。
公明党の支持基盤である創価学会の信者数が減少している中、党の未来を見据えた大胆な若返り人事が期待されていました。
全体として、過去の成功体験が通用しない現状を踏まえ、新たな戦略やリーダーシップの模索が求められていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
新代表がいくら「次は勝つ」と言っても、すべてが創価学会頼りじゃないですか。
若い世代の関心を掴むのは色々な公約を掲げる以上に、目玉政策を如何に伝えていくかではないでしょうか。
大切なのは、若い世代の目線だ。
公明党は何故か分からないが都議選が一番大事な選挙らしい。
健康上の理由で引退してしまったから余計に大変だと思います。