八村塁が日本バスケットボール協会を批判し、強化体制や監督人事に不満を表明。現役選手が協会に意見する異例の事態に。
彼は、13日に行われたグリズリーズ戦での活躍後、代表チームの強化体制やトム・ホーバス監督の続投について不満を表明した。
八村は、これまでの代表活動を通じて感じていた「お金の目的」が優先されているのではないかという疑念を吐露し、特に男子代表の監督人事に関しても苦言を呈した。
ホーバス監督は女子チームを指導していた経験が長く、男子チームに適した指導者ではないとの見解を示した。
八村は「日本代表にふさわしいコーチ」を望んでおり、協会に提言したが受け入れられなかったことも明らかにした。
この発言は、現役選手の立場から協会への不満を公にするという異例の事態であり、特に女子選手の馬瓜エブリンも最近協会に対して厳しい批判を行っている。
八村は「子供たちも見ているので、僕もNBAで頑張って日本のバスケが強くなるように頑張っていきたい」と前向きな姿勢を示しつつも、協会との間にある溝が深まっていることを印象づけた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b68a27418ad8e59a5193b397aee7a69b070bab7
八村選手が日本バスケットボール協会(JBA)の強化体制について疑問を呈し、批判的な発言をしたことが多くのネットコメントを引き起こしました。
多くのコメントでは、八村選手のNBAでの経験を踏まえた意見に共感する声がありました。
特に、選手の育成や環境整備が重要であり、協会がスポンサー受けを優先するあまり、選手の成長が妨げられているとの指摘がありました。
一方で、八村選手の発言が協会や監督に対する公然の批判と捉えられ、選手がメディアを通じて意見を述べることの是非についても議論がありました。
さらに、八村選手が自身の所属チームの優先を示す中で、代表チームへの貢献が求められるという意見もありました。
全体として、八村選手の発言が日本バスケ界における改革のきっかけとなることを期待するコメントが多く見られ、今後の日本バスケットボールの発展に向けた議論が進むことを望む声もありました。
ネットコメントを一部抜粋
八村選手がNBAの経験から協会に助言を出していたと思う。
バスケにお金を持ってくることは必要だと思う。
協会が問題だらけなのは間違いないし、一理ある。
選手ファーストでないといけない、強くなるためにはお金も必要。
八村選手の発言が日本代表チームに否定的な印象を与えないようにすべき。