阪神の嶌村本部長がFA宣言した大山悠輔と原口文仁にラブコール。優勝を目指すための残留を強く希望し、特に大山には大型契約を提示。しかし、巨人が対抗しており、争奪戦が始まっている。
FA宣言選手との交渉が解禁された15日、高知・安芸タイガース球場で取材に応じた嶌村本部長は、選手たちの意思を尊重しつつも、球団としての思いを伝えていると明言。
特に大山選手には、今季の年俸2億8000万円から大幅に増額した4年総額16億円の契約を提示し、誠意を示しました。
しかし、大山選手は他球団の評価を聞きたいとし、巨人が5年総額20億円という大型契約を用意していることも明らかになりました。
このため、大山選手を巡る争奪戦が始まっています。
また、原口選手に対しても西武が興味を示していることが報じられ、阪神にとってはどちらの選手が抜けても痛手となる可能性があります。
藤川監督のもとで優勝を狙うチームにとって、選手たちの残留が重要であると強調され、嶌村本部長は「来年もタテジマのユニホームで躍動する2人を見るために、ラブコールを送り続けていく」との意気込みを示しました。
ただし、大山選手は代理人を通じて交渉しているため、阪神側の思いがどこまで伝わるかは不透明で、形勢は厳しい状況にあります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d6be87604ceb259529f587967be61cbeb2478fd
阪神の大山選手と原口選手がFA宣言をしたことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
ファンたちは阪神が誠意を持って条件を提示したことを評価しつつも、他球団の強力なオファーに対する不安を感じている様子が伺えました。
特に大山選手に関しては、複数年契約を拒否した時点で移籍の可能性が高まっているとの見方が多く、ファンは心配していました。
また、原口選手については、出場機会が限られていたため、残留を望む声があったものの、彼の将来を考えると移籍も選択肢として理解されているようでした。
阪神ファンの中には、若手選手の成長を期待する意見もあり、二人の選手が移籍した場合の影響を懸念しつつも、次世代の選手たちに期待を寄せる声が聞かれました。
さらに、巨人や他球団の動向についても言及されており、特に巨人の資金力に対する懸念が強く、阪神がこのマネーゲームに勝てるかどうか疑問視されていました。
選手の選択が阪神にとって重要であるとの意見も多く、去就が決まるまでの間、ファンたちは心配しながらも応援の気持ちを持ち続けているようでした。
全体として、ファンの複雑な心情が反映されたコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
タイガースとしてはやれることをやっている印象が強い
阪神の条件は正しいよ。
大山への提示は、もうこれ以上の金額は必要ないかな。
プロの世界だから選手への評価は契約年数と金額が全て。
大山に残ってほしいと言うのはわかるが、原口はあれだけチャンスが少なかったのに残れというのはちょっと図々しいのではないか。