富士フイルム初のシネマカメラ「GFX ETERNA」誕生の背景と特徴

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富士フイルムが初のシネマカメラ「GFX ETERNA」を発表。ラージフォーマットセンサーを搭載し、映画制作に特化した機能を持つ。2025年発売予定。

要約すると富士フイルムが初めて開発したシネマカメラ「GFX ETERNA」が、映像機器の祭典「Inter BEE 2024」で発表され、注目を集めています。

このカメラは、フルサイズセンサーよりも1.7倍大きなラージフォーマットセンサーを搭載しており、同社のフラグシップモデル「GFX100 II」と同じイメージセンサーと映像エンジンを使用しています。

GFX ETERNAは、映画制作に必要な機能を特化しており、専用機として開発された背景には、実際のユーザーからのフィードバックがあります。

GFX100 IIを使用した映画監督からは「出てくる絵は最高」と評価されたものの、インタフェースやレンズコントローラーの不具合が指摘されていました。

これを受けて、富士フイルムは自社でシステムを揃え、課題を解決するためにGFX ETERNAを開発しました。

新カメラはGマウントを採用し、PLマウントのレンズにも対応可能です。

また、GFX ETERNA専用のシネレンズも開発中で、展示機には新しい32-90mmのパワーズームレンズが装着されています。

OSはGFX100 IIを基にカスタマイズされており、映像制作に必要な多様なデバイスとの接続が考慮されています。

ローリングシャッターやフォーカスの改善にも取り組んでおり、静止画撮影はできませんが、動画から静止画を切り出す機能が搭載されています。

競合には同じくラージフォーマットセンサーを使用するブラックマジックが挙げられ、価格は未定ですがGFX100 IIよりは高くなる見込みです。

GFX ETERNAの発売は2025年を予定しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d58bf092a06d690ad5ff32d0bcbaf43347d5650a

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