スタートアップ「エクリプス」がソラナとイーサリアムのハイブリッドチェーンを発表し、メインネットをリリース。これにより、ユーザーは高速で低コストな取引が可能になる。
この新しいレイヤー2ネットワークは、イーサリアムのブロックチェーンとソラナの技術を融合させており、ユーザーはより高速で低コストな取引が可能になる。
エクリプスは、ソラナ仮想マシン(SVM)を活用して開発されており、これによりソラナの開発者はイーサリアムのアプリケーションを迅速に開発または移植することができる。
エクリプスのCEO、ビジェイ・チェッティ(Vijay Chetty)は、エクリプスがイーサリアムとソラナのエコシステムをつなぐユニークな存在であると述べ、開発者がどちらのブロックチェーンを選ぶ必要がないことを強調している。
エクリプスの設計により、ソラナのスピードと低コスト、イーサリアムのセキュリティと流動性の利点を同時に享受できる。
さらに、エクリプス上の分散型アプリ(dApps)は、ソラナのネイティブアプリと簡単に相互運用でき、両者の流動性を結びつけることができる。
エクリプスのメインネットには、すでにDeFiプラットフォームのオルカ(Orca)や、消費者向けアプリのセーブ(Save)、ニュークリアス(Nucleus)など多くのプロジェクトが参加しており、金融、ゲーム、デジタルサービスなど60以上の分散型アプリが展開される予定である。
エクリプスのクロス・エコシステムアプローチは、過去のサイクルで高い関心を集め、5000万ドル(約80億円)以上の資金を調達することに成功した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a81a0fcd9f46460cbf3d2f461f160e1cd0999105