ロシア軍がウクライナに大規模ミサイル攻撃を実施し、少なくとも2人が死亡。発電施設が標的となり、停電が発生。ウクライナ政府は武力による平和を主張。
要約するとロシア軍は17日、ウクライナの首都キーウを含む各地に対して大規模なミサイル攻撃を実施し、少なくとも2人が死亡しました。
この攻撃は、キーウだけでなく、南部のオデーサやミコライウ、ザポリージャなどでも行われ、ミサイルやドローンが使用されました。
ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相によると、発電所や送電施設が標的となり、特にオデーサでは停電が発生しています。
ゼレンスキー大統領は、自身のSNSでロシア軍が90機のドローンと120発のミサイルを使用したと報告しました。
この規模の攻撃は8月以来のもので、ウクライナ当局によれば、ミコライウでは少なくとも2人の女性が命を落としました。
ウクライナのシビハ外相は、ドイツのショルツ首相がロシアのプーチン大統領と2年ぶりに電話会談を行ったことに触れ、「これがプーチンの真の反応だ」とSNSに投稿しました。
彼は、ウクライナに必要なのは融和ではなく武力による平和であり、プーチン氏への融和姿勢では解決には至らないと主張しています。
この攻撃は、ウクライナのエネルギーインフラに対する新たな脅威を浮き彫りにし、国際社会におけるウクライナの立場をさらに困難にしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a5d030f03d7fb5ae6a03b931f8d00986cc734c10