ウクライナ政府は、ロシアに派兵された北朝鮮軍がドローンや迫撃砲を運用していると発表。突撃歩兵としての役割は担っていない。
この情報によると、北朝鮮兵士はロシアのクルスク地域に派遣されており、従来の突撃歩兵としてではなく、ドローンや迫撃砲の運用に特化した役割を担っているとされています。
ウクライナ国家安保局のアンドリイ・コバレンコ氏は、北朝鮮軍はロシア軍が戦闘を行う地域に配置されているものの、実際の戦闘には参加していないと述べました。
彼は、北朝鮮軍がドローンの運用や迫撃砲の取り扱いに関する訓練を受けていることを強調し、突撃作戦は別の活動であると説明しました。
この発表は、12日に米国務省が北朝鮮兵士がロシア西南部でウクライナ軍に対する戦闘に参加し始めたと確認した後に行われました。
米国防総省の報道官パット・ライダー氏は、北朝鮮軍がロシア軍と共に戦闘作戦に参加していることを認めつつ、具体的な活動内容については情報が不足していると述べました。
彼はまた、ロシア軍が北朝鮮軍に対して砲兵やドローン、基本的な歩兵作戦訓練を提供していることを明言し、これらの技術が最前線で活用される可能性を示唆しました。
このように、北朝鮮軍のロシア派遣は、従来の戦闘スタイルから変化し、現代的な戦術に適応していることが明らかになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/860d6715f66a38dc8282dbd38185124cfd9afe41
北朝鮮軍のロシアでの役割についてのコメントは、多様な視点が集まりました。
多くの人々は、北朝鮮の参戦が第三次世界大戦の始まりを暗示しているのではないかと懸念していました。
特に、ロシアがすでに疲弊している状況の中で、北朝鮮が強力な部隊を派遣することが、さらなる混乱を招く可能性があると指摘されていました。
また、民間人への被害が広がる前に、ロシアと北朝鮮の戦力を破壊する必要があるとの意見もありました。
さらに、米国や中国がこの事態に対して苛立ちを示していることも言及されており、国際的な緊張が高まる要因となっているようです。
ウクライナに対して長距離兵器の運用が許可されたことも大きな話題となり、これはロシア本土への攻撃が一層激化することを示唆していると考えられました。
北朝鮮がロシアで訓練を受けていることは、対韓国や対日本の脅威とも関連しており、安心できる状況ではないとの意見もありました。
加えて、北朝鮮軍がロシア軍の盾となる可能性や、突撃兵が弾除けとして利用されるのではないかという懸念も表明されていました。
総じて、北朝鮮軍の役割に関するコメントは、戦争の行方や国際関係に対する不安を反映しているようでした。