2023年、日本を訪れた外国人観光客が3000万人を超え、その中で韓国人が720万人と最も多く、前年同時期比で30.3%増加しました。
日本政府観光局(JNTO)が発表したデータによれば、1964年に統計を開始して以来、最短期間で3000万人を達成したことが明らかになりました。
10月までに日本を訪れた外国人の総数は3019万2000人であり、韓国人観光客は前年同時期と比較して30.3%の増加を記録しました。
韓国人の訪問者に続いて、中国人が583万人、台湾人が506万人、アメリカ人が223万人、香港人が217万人と続いています。
特に、10月の訪日外国人の中で韓国人が73万2000人を占め、最も多いことが確認されました。
この月の総訪日外国人数は331万2000人で、7月に記録した329万人を超え、月間基準での過去最高を更新しました。
JNTOは、韓国からの観光客が日本各地へのチャーター便や地方路線の増便、祝日などの要因によって、10月として過去最高の訪問者数を記録したと説明しています。
このように、韓国人観光客の増加は日本の観光業にとって非常に重要な要素となっており、今後の観光戦略にも影響を与えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0525da0ea33a8eed8212b39f9d3eb63118a81fd3
韓国人観光客が日本を訪れる理由には、ビザ不要で近距離なことが挙げられ、思い立ったらすぐに行ける国として人気がありました。
また、交通ルールが落ち着いているため、運転しやすいという意見もありました。
一度目や二度目の訪問後も、日本の地方を観光する楽しさがあると感じる人も多かったです。
しかし、インバウンドの影響で一般市民には恩恵が薄く、社会環境が悪化しているとの指摘もありました。
特に、インバウンド需要が日本のGDPに与える影響が小さいことや、韓国人観光客の消費額が他国に比べて低いことが懸念されました。
さらに、韓国国内の治安や政治情勢によって、観光客数が急減する可能性も指摘され、観光業のリスクを考慮すべきだとの意見がありました。
逆に、韓国人が日本の魅力を再認識する一方で、日本人が自国の良さを見失っているのではないかという視点もありました。
全体として、韓国人観光客の存在は日本にとって重要である一方、課題も多く残っているという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
インバウンド効果で私達一般の国民は懐が暖まり、社会生活が向上しただろうか。
そりゃ1時間や2時間で行ける最も近い外国だし、ビザは要らないし、思い立ったら行ける国だから短期滞在には最高だよね。
近隣国で危険な事件が増えているので、入国に規制をかける必要があると思います。
好んで日本に来てくれる事は素直に嬉しい。
韓国の勢いすごいけど、人口比で台湾がすごい。