韓国国家情報院は、北朝鮮軍がロシアに配属され戦闘に参加していると報告。金正恩委員長のロシア訪問の可能性も示唆され、ウクライナ戦争の早期終結が望ましいと述べた。
要約すると韓国の国家情報院は、北朝鮮軍がロシアの空輸旅団および海兵隊に配属され、一部が実際の戦闘に参加していると報告しました。
特に、北朝鮮から長射程砲がロシアに追加で輸出されており、これに関連して北朝鮮兵が運用教育や整備のために派遣された可能性も指摘されています。
国家情報院のチョ・テヨン院長は、北朝鮮軍が最前線での戦闘に参加し始め、死傷者が発生しているとし、具体的な作戦状況の把握に努めていると述べました。
また、北朝鮮の外相チェ・ソンヒがロシアを訪問し、プーチン大統領と急遽面会したことから、金正恩国務委員長がロシアを訪れる可能性も示唆されています。
ウクライナ戦争の早期終結が望ましいとの見解が示され、ロシアの北朝鮮依存度が高まることで、北朝鮮に渡してはいけない技術が流出する恐れがあるという懸念も表明されました。
さらに、米国のウクライナへの兵器供与に関する意見の相違も指摘され、今後の北朝鮮の兵器や技術の動向に注視する必要があると強調されました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/649e381ae4373e5892d001ba0c453e82c8fc0cbb