リアム・ペインの葬儀が11月20日に行われ、ワン・ダイレクションのメンバーや友人が参列。彼の死因は転落によるもので、現在も捜査が続いている。
ペインは2023年10月16日にアルゼンチンのブエノスアイレスでホテルのバルコニーから転落し、31歳で命を落とした。
葬儀は家族や親しい友人のみが参加するプライベートなもので、ワン・ダイレクションのメンバーであるハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリク、ナイル・ホーランが参列したほか、英テレビ番組『Xファクター』のプロデューサーサイモン・コーウェルやテレビ司会者のジェームズ・コーデン、故人の当時のパートナーであるケイト・キャシディも姿を見せた。
検死解剖の結果、ペインは転落によって内部および外部の出血、多発性外傷を負っていたことが確認された。
彼の遺体は葬儀に向けて英国に移送される前に、死因を特定するための毒物検査やその他の検査が行われていた。
ペインの家族は「私たちは心を痛めています。
リアムは永遠に私たちの心に生き続け、その優しく、面白く、そして勇敢な魂を忘れることはありません」との声明を発表した。
また、ワン・ダイレクションのメンバーは共同声明を出し、「リアムの訃報に打ちひしがれています」と述べた。
声明では、思い出を大切にしながら、喪失感を整理する時間を求める内容が語られた。
ペインの転落に関連して3人が拘束され、アルゼンチン警察は彼が亡くなる前に薬物を供給されていたと主張している。
翻訳された毒物検査報告書によると、ペインの体内からは「アルコール、コカイン、処方抗うつ薬」が検出されたとされ、現在も彼の死に関する捜査が進行中である。
ワン・ダイレクションは2010年に『Xファクター』で結成され、2016年に無期限の活動休止を発表した。
ペインは亡くなる前に1枚のスタジオ・アルバム『LP1』(2019年)をリリースし、2枚目のアルバムを準備中だった。
彼は両親、2人の姉妹、ガールズ・アラウドのメンバーであるシェリルとの間に2017年に誕生した息子ベアを残した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e99931e395909f44e9ddacd0ca875478d8af14d2