東京・牛込に新オープンの「食鳥 伍の捌」は、鶏料理の新たなスタイルを提案する店。食鳥処理衛生管理者の資格を持つ店主が手がける新鮮な鶏料理が話題に。
要約すると東京・牛込に位置する「食鳥 伍の捌」は、2023年2月にオープンした新しい鶏料理店で、同時に食鳥処理衛生管理者の資格を持つ店主が運営する認可食鳥処理施設でもあります。
この店の特筆すべき点は、鶏肉の仕入れから調理までのプロセスに徹底したこだわりを持っていることです。
毎日、前日に処理された内臓付きの地鶏が届き、店主自らが営業前に解体を行います。
このような仕入れ方法を採用している店は非常に少なく、特に養鶏農家との取引が難しい中で、店主は独自のルートを確保しています。
解体作業では、まず首と足首を落とし、気管や肺などを取り出します。
内臓を丁寧に取り出すことで、肉の酸化を防ぎ、鮮度を保つことに努めています。
これは、鶏肉が特に酸化しやすい食材であるため、店主が常に考慮している点です。
解体した鶏肉は、営業中に必要な部位をその都度切り出し、事前に切り出したり串打ちしたりすることはありません。
店内の設計も、食鳥処理施設としての認可を受けるために工夫されており、解体用のスペースが確保されています。
こうした取り組みにより、他店の休業日には同業者が訪れるほど、業界内でも注目を集めています。
メニューはコース形式で提供されることが多く、20時以降はアラカルトでの注文も可能です。
新しい鶏料理のスタイルを追求し続ける「食鳥 伍の捌」は、今後の鶏料理業界においても注目される存在となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea8f26a30bf691dd01dc33faf765fd719e14d8d8