サトウ食品とうさぎもちは、原料米高騰に伴い、来春から包装餅の価格を11~15%引き上げると発表しました。
要約するとサトウ食品とそのグループ会社であるうさぎもちは、来年3月3日出荷分から包装餅製品の価格を引き上げることを発表しました。
これは原料米の価格が急激に高騰していることに加え、資材費や人件費、物流費、エネルギーコストの上昇が影響しています。
具体的には、サトウ食品の包装餅(切り餅・まる餅)全商品について、希望小売価格が約11~12%引き上げられます。
たとえば、「サトウの切り餅 パリッとスリット」の1㎏あたりの価格は税別1330円から1466円に上昇します。
一方、うさぎもちは包装餅(切り餅・まる餅)や白玉粉の全商品で、価格を約13~15%引き上げる予定です。
「うさぎ切り餅 一切れパック」の1㎏あたりの価格は1498円から1723円に変更されます。
これらの値上げは、消費者にとっては厳しいニュースですが、企業側としてはコストを吸収することが困難な状況が続いており、価格改定は避けられない選択肢となっています。
今後も原材料費の動向や市場の状況に注目が集まる中、消費者の反応や購買行動がどのように変化するのかが鍵となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/308d58da71eca352eb5a05ab230ed7b3521f492d