ウクライナが英国製ストームシャドーミサイルを使用し、クルスク州を攻撃。ロシア軍の指揮所を狙った可能性があり、戦略的な反攻作戦の一環とされる。
要約するとウクライナは、米国製の長射程ミサイルによるロシア領内への攻撃を認めた直後、英国製ストームシャドー巡航ミサイルを用いてロシア西部クルスク州を攻撃しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ミサイルの使用が重要な意味を持つと述べており、特にこの攻撃はロシア軍の指揮・補給インフラを狙ったものとされています。
具体的には、ウクライナ時間の19日未明に、ATACMS弾道ミサイル8発がロシアの弾薬庫に向けて発射され、続いて20日朝にはストームシャドー巡航ミサイル10発がクルスク州マリノ町の目標に撃ち込まれました。
今回の攻撃は、ウクライナ軍が通常使用するSu-24戦闘爆撃機から行われ、特に地下壕などの堅牢な構造物を破壊するために開発されたBROACH弾頭が使用されることが示唆されています。
ロシアの軍事ブロガーによると、攻撃対象は指揮所であった可能性が高く、ロシア・北朝鮮部隊が展開する地域に対する反攻作戦の一環として位置づけられています。
この攻撃は、ウクライナ軍の戦略的な深部攻撃作戦の一部であり、ロシア軍の約5万人規模の部隊に対抗するための重要なステップと考えられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/13f8cd72e5d2685171bead07c954448dc39eda64