ロッキーズがベテラン捕手ストーリングスと再契約。キャリアハイの成績を残し、若手捕手の育成にも期待。
要約すると日本時間11月21日、メジャーリーグベースボール（MLB）のロッキーズが、ベテラン捕手ジェイコブ・ストーリングスと再契約を結んだことが報じられた。
契約は1年で、2026年にクラブオプションが付随する形となる。
ストーリングスはゴールドグラブ受賞の経験を持つ34歳の選手で、昨シーズンは82試合に出場し、打率.263、OPS.810、9本塁打というキャリアハイの成績を記録した。
捕手としての守備力は2021年以降、若干の下降が見られるが、ブロッキング指標BAAではMLB4位の+10を記録し、その能力は依然として一流である。
ロッキーズには25歳のハンター・グッドマン、23歳のドリュー・ロモという若手捕手が在籍しているが、正捕手としての経験が不足しているため、ストーリングスの存在は重要だ。
ストーリングスは「選手やコーチ陣、フロントオフィスのことをよく知っていることが再契約の大きな要因だった」と語り、デンバーでの生活に愛着を感じていることを明かした。
契約内容は、来季が200万ドル、2026年のクラブオプションも200万ドルになる見込みで、50万ドルのバイアウトの選択肢もある。
ロッキーズはストーリングスと共に、若手捕手の成長を促進し、チームの未来を見据えた戦略を進めていく考えだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d9f6926c038c79b6c6b0635f497699c34b79750