三井住友建設の赤字転落と経営混乱の真相

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三井住友建設が2025年3月期の業績を80億円の赤字に下方修正。大型工事の遅れが主因で、経営混乱も深刻化。

要約すると名門ゼネコンの三井住友建設が経営危機に直面し、2025年3月期の連結業績予想を下方修正し、最終利益が80億円の赤字になる見通しを発表しました。

この赤字の主な要因は、国内の大型建築工事の遅れに伴い131億円の追加損失を計上したことです。

特に、東京・麻布台ヒルズのタワーマンションが影響を及ぼしており、これにより累計757億円の損失が発生しています。

工事は19年に着工され、資材の不具合や高騰が影響し、当初の完成予定から大幅に遅れています。

また、経営の混乱も顕著で、社長の辞任を求める動きや、社内での派閥争いが続いており、近藤重敏社長と君島章兒会長が責任を取って退任しました。

メインバンクである三井住友銀行との関係も変化しており、過去には銀行主導での統合が模索されていましたが、現在は距離を置いている様子です。

三井住友建設は住友グループと三井グループの両方に名を連ねる名門企業であり、このまま赤字を続けることは許されない状況です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/21b55f5cf0ce7f088e34d5ffc02ce5a20ed4bd9b

ネットのコメント

三井住友建設が赤字に転落し、経営混乱が生じたことに対するコメントが多く寄せられました。

多くの人が、負債の増加や工事の質の低下を指摘し、特に大手デベロッパーとの比較から問題点を浮き彫りにしました。

また、工事現場での杜撰さや、経営層に銀行出身者が多いことが経営に悪影響を及ぼしているとの意見もありました。

さらに、円安による資材価格の高騰が業績に大きな影響を与え、契約時の工事費改定が難航していることも懸念されていました。

過去には建設業界の会計が特殊であるため、専門的な知識が必要とされるとの意見もありました。

全体として、三井住友建設が業界の厳しい状況に適応できていないことが懸念され、今後の経営改善が求められているという声が多くありました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 清水建設の「経営不振」に続いて三井住友建設までもの経営状態。

  • 米国は商業用不動産が空室だらけ、銀行の貸倒危機。

  • 昔、いろんな建設現場に入って仕事をしたことがあったけど、三井住友建設の現場は杜撰だった。

  • 建設業界の会計は特殊複雑で、銀行から来た人間に役員が務まるとは思えません。

  • 円安での資材価格高騰の影響が大きい。

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