韓国の安保室長が、ロシアが北朝鮮に防空網強化のための支援を行っていると発表。北朝鮮はロシアに長射程砲を供与し、派兵の可能性も示唆されている。
彼は22日のSBS番組に出演し、北朝鮮がウクライナ戦争に派兵したことに対する報酬として、ロシアに長射程砲を供与したと伝えました。
具体的には、10月初めから現在までに150~160門以上の長射程砲がロシアに支援されたとされ、これは2個の砲兵旅団に相当する規模です。
申氏は、これらの長射程砲はロシアには現存しない武器体系であり、北朝鮮の派兵規模は約1万1000人と伝えられていますが、実際には砲兵部隊が行動を起こした可能性が高いと指摘しました。
長射程砲の派遣にあたり、全員が派遣される場合、最大で4000人程度になると見積もられています。
申氏は、引き続きこの状況を監視していくと述べました。
また、韓国と中国の関係についても言及し、習近平国家主席の訪韓時期は来年のAPEC首脳会議の際が最も可能性が高いと語りました。
さらに、韓米同盟と韓中関係は相反するものではなく、むしろ相互に補完し合う関係であると強調しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e885dbecf9e69195770f69f800e5b9b49455ac51
ロシアと北朝鮮の軍事協力に関するコメントは、両国の関係が地域の安全保障に与える影響についての懸念が多く見受けられました。
特に、韓国の軍事力が増強されていることに対して、日本への脅威が高まっているとの指摘がありました。
具体的には、韓国が地下司令部を破壊するために強力なバンカーバスター弾道弾を装備していることが挙げられ、これが日本の原発に向けられる可能性があるという懸念が表明されていました。
このような背景から、地域の安全性が脅かされるのではないかという不安が広がっていたようです。
また、コメントの中には、韓国語の難しさを指摘する声もあり、情報の理解に苦労する様子が伺えました。
全体として、ロシアと北朝鮮の軍事協力が地域の緊張を高める要因として捉えられており、国際情勢に対する関心が高まっていたことが印象的でした。