音楽評論家・田家秀樹が新たにスタートした「J-POP LEGEND CAFE」では、2024年6月に「サブカルとJ-POP」をテーマに特集。90年代の音楽シーンやアーティストの影響を掘り下げます。
要約すると音楽評論家・田家秀樹が主催する「J-POP LEGEND FORUM」は、2023年4月に「J-POP LEGEND CAFE」として新たにスタートしました。
この新しい番組では、毎月異なるテーマを設け、自由な特集形式で日本の音楽界の伝説的存在に迫ります。
2024年6月の特集テーマは「サブカルとJ-POP」で、2ヶ月間にわたってサブカルチャーと音楽の関係を掘り下げていく予定です。
90年代に焦点を当てた今週の放送では、アナログからCDへの移行や、ミリオンセラーが続出した音楽業界の盛り上がりを振り返ります。
特に、スチャダラパーと小沢健二のコラボレーション「今夜はブギー・バック」や、フリッパーズ・ギターの「恋とマシンガン」など、90年代のサブカルシーンを象徴する楽曲が紹介されます。
これらの楽曲は、ヒップホップと渋谷系の融合や、ネオアコの流行を反映しており、特にフリッパーズ・ギターは日本語での歌唱が10代に受け入れられたことが大きな影響を与えました。
渋谷系は80年代末からの流れで、クラブDJや中古盤屋の音楽オタクたちが新しい洋楽と古い洋楽を融合させ、新たな音楽シーンを作り出しました。
このように、90年代は新世代アーティストの登場や音楽スタイルの多様化が進んだ時代であり、田家秀樹はその重要な瞬間を振り返りながら、音楽の魅力をリスナーに伝えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f4d31e6e7b4b2b3515c468b204afd323088a0d4