トランプ次期大統領が農務長官にロリンズ氏を指名。彼は右派シンクタンクのCEOで、農業従事者の保護に注力する意向を示しています。
このシンクタンクは、トランプ氏の政権移行チームと密接な関係を持ち、これまでトランプ氏への支持を明確に表明してきました。
ロリンズ氏は、テキサス州の保守系シンクタンクを15年間率いた後、第一期トランプ政権で国内政策会議(DPC)の責任者を務めた実績があります。
大統領選の結果が発表された今月5日、ロリンズ氏はX(旧ツイッター)を通じてトランプ氏に祝意を表し、「アメリカ・ファースト主義に基づいた米国を目指して戦い続ける」と述べていました。
トランプ氏は、ロリンズ氏が農務長官として「まさしくわが国の柱である農業従事者」の保護に取り組むことを期待しています。
一方、トランプ氏は農務長官に元ジョージア州上院議員のケリー・ロフラー氏を指名する見通しも報じられていましたが、最終的にはロリンズ氏が選ばれました。
ロフラー氏はトランプ氏の邸宅「マール・ア・ラーゴ」で面会を行ったものの、農務長官のポストについては明確な結論が出ていなかったようです。
ロリンズ氏は当初、首席補佐官の候補にも名前が挙がっていましたが、選対本部長のスーザン・ワイルズ氏との競争を避ける形で辞退し、首席補佐官にはワイルズ氏が指名されたとのことです。
ロリンズ氏は政権移行チームに農務長官のポストへの関心を伝えていたとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb0ba3a362c4e4c5af629dcd2bbbff46beeb525c
トランプ氏が農務長官にロリンズ氏を指名したことに対するコメントは、多様な意見が寄せられました。
まず、スーザン・ワイルズ氏がトランプ氏を選挙で勝たせたことを評価し、ロリンズ氏の忠誠心が選任の理由であると指摘する意見がありました。
彼に対しては、現時点で特に問題は見受けられないとの意見もあり、ケネディ氏やゲーツ氏に比べて適切な人事だとする声もありました。
一方で、アメリカファーストの外交政策については、孤立主義的であり、外交力が不足しているとの批判があり、これに対する懸念も示されました。
また、日本の女性比率がアメリカに比べて低いことに触れ、政治における女性の参加の重要性を示唆する意見もありました。
さらに、右派の台頭に対する評価も分かれ、過激な動きには否定的であるものの、左寄りの政治が続く日本の状況についても懸念を示す意見が見られました。
最後に、ロリンズ氏の名前を「ロリコン氏」と誤読したという軽妙なコメントもあり、全体としては多様な視点からの意見が寄せられていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
スーザン・ワイルズはかなり有能な人だと思う。
ロリンズもまあ忠誠心で選ばれたんだろうけど。
アメリカファーストってアメリカだけが良ければいいというものだよな。
やはりというか、日本と比べると女性比率が高い。
一瞬、「ロリコン氏」に見えた。