Microsoftは新型クラウドPC「Windows 365 Link」を発表。OS非搭載でセキュリティを強化し、2025年春に349ドルで発売予定。企業向けのセキュリティ対策として注目。
この製品は2025年春に発売予定で、ミニPC型端末として登場します。
特筆すべきは、従来のPCとは異なり、OSが非搭載である点です。
ユーザーはクラウドを通じてOSにアクセスし、ストリーミングで利用することになります。
これにより、端末内でローカルに保存されるデータやアプリが存在せず、すべてのデータはMicrosoftのクラウドに保存されます。
この仕組みは、特に企業にとってセキュリティ面での大きなメリットとなります。
エンドユーザーは不要なダウンロードを行うことができず、テック担当者や管理者にとってはリスクを低減できるため、運用が容易になります。
接続仕様としては、最大2台の4Kモニターを接続でき、USB-Cが1つ、USB-Aが3つ、DisplayPort、HDMI、Ethernetがそれぞれ1つずつ搭載されています。
また、WiFi 6EおよびBluetooth 5.3にも対応しており、最新の通信技術を利用することが可能です。
ログイン時にはバイオメトリックIDを活用し、パスワードは不要です。
価格は349ドル（約5万4000円）に設定されています。
Microsoftは2021年からクラウドPCの開発を進めており、今回の新製品は一般消費者にも手に取りやすい形となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0729e9905821039e9492f821d87f67778752d3cd
コメントでは、Microsoftの新型クラウドPCに対する様々な意見が交わされていました。
特に、クラウドPCのセキュリティやコストに関する懸念が多く見られ、ネット接続が不安定な場合のリスクについても指摘されていました。
あるユーザーは、クラウドに依存することで、ネットの調子が悪い時には「ただの箱」になってしまうと懸念を表明しました。
また、Microsoftがサブスクリプション収入を重視しているとの意見もあり、個人向けよりも企業向けの戦略に焦点を当てていると感じられました。
さらに、クラウド管理のリスクについても言及され、万が一の通信障害が発生した場合に業務が停止してしまう可能性があるとの不安が示されました。
これに対して、従来のPCを選ぶ方が良いとの意見もあり、クラウドPCの利用に対する二極化した意見が見受けられました。
全体として、ユーザーは新型クラウドPCの利便性よりも、セキュリティや信頼性を重視していることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
何をもってOSというのかというのがありますね。
ネットの調子が悪かったり繋がらなかったらただの箱とかす・・
マイクロソフトがやりたいのはサブスク収入だからね。
万が一通信障害が発生したらその間ローカルで持ってるアプリケーションやファイルを扱う事すらできないって事？
こういうのじゃないんだよね、必要なのは。