サムスン電子が米ネットリストとの特許訴訟で敗訴し、182億円の賠償金支払いを命じられた。特許侵害が意図的と判断され、サムスンは反論している。
要約するとサムスン電子が米国の半導体メーカー・ネットリストとの特許訴訟で敗訴し、1億1800万ドル(約182億円)の賠償金支払いを命じられた。
テキサス州マーシャルの米連邦裁判所の陪審員団は、サムスンがネットリストの特許を意図的に侵害したと判断した。
ネットリストは、サムスンのクラウドサーバーに使用されるメモリーモジュールが同社の特許を侵害していると訴えた。
サムスンは、該当する特許が無効であり、自社の技術はネットリストとは異なると反論している。
また、サムスンは別の訴訟でネットリストが公正なライセンスを提供しなかったと主張している。
ネットリストは過去にもサムスンから賠償を受け取っており、今年5月にはマイクロンとの訴訟でも賠償金を獲得している。
今回の判決に対する両社のコメントは報じられていない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0161792eea060b93e1e98aaa06e3a1c0bb056b9e