ウクライナに発射された北朝鮮製ミサイルに日本製部品が含まれ、国際的な制裁の回避が懸念されています。
ウクライナ国防省情報総局は、25日にこの調査結果を発表しました。
調査によると、ミサイルの残骸からは日本の大手メーカーが製造したコンデンサーが発見されました。
さらに、確認された外国企業の製品は日本をはじめ、アメリカ、イギリス、中国、スイスなどの5カ国にわたることが分かりました。
特にイギリスのメーカーが製造した部品の一部は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった2022年2月以降に作られたものであるとされています。
情報総局は、ロシアと北朝鮮が国際的な制裁を回避するための枠組みを有していることを指摘し、今後の輸出管理の強化が求められると警告しています。
このような状況は、国際的な制裁の効果を疑問視させるものであり、各国が協力して対策を講じる必要性を再認識させています。
ウクライナの防衛における国際的な協力の重要性が高まる中、今後の動向に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2dd0655a8f9da6b3eefb87f6c9cf81e4080c42ca
ウクライナの攻撃に使用された北朝鮮製ミサイルの部品に日本製が含まれていたというニュースに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの多くは、日本製部品の真偽やその使用目的についての懸念が中心でした。
一部のコメントでは、報道された部品が日本のルビコン社の模倣品であり、実際には中国製である可能性が指摘されました。
また、電解コンデンサの選定が不適切であるとの意見もあり、ミサイルに使用されるには不適当な部品であるとの見解が示されました。
さらに、過去には日本の電化製品が軍事転用されていた事例も挙げられ、日本製品の高性能さが逆に懸念材料となっていることが強調されました。
ウクライナと中国の関係についても言及があり、ウクライナが日本に支援を求める資格があるのか疑問視する意見もありました。
全体として、報道の信頼性や日本の部品がどのように流出したかについての疑問が多く寄せられ、情報の正確性を求める声が目立ちました。
ネットコメントを一部抜粋
日本のルビコン株式会社が作っているルビコン(Rubycon)ブランドの模倣品です。
日本の電化製品の部品は、軍事転用が可能なくらい高性能でした。
ウクライナは日本に援助を求める資格はないし、この程度のことを発表し非難する資格はない。
基本性能は満たしているが耐久性などは多少の電圧変動で火を吹く!
民生用として輸出しても実際輸出先が何に使われるかまでは分からない。