ウクライナ当局が、ロシアの攻撃に使われた北朝鮮製ミサイルに日本製部品が含まれていると発表し、国際制裁への影響を警告。
具体的には、ロシア軍が発射した短距離弾道ミサイル「KN23」または「KN24」の残骸から、日本の大手メーカーが製造したコンデンサーが見つかりました。
さらに、確認された外国製の部品は日本だけでなく、アメリカ、イギリス、中国、スイスなど、合計5カ国の企業からのものであることが分かりました。
その中には、イギリスのメーカーが2022年2月に製造した部品も含まれています。
この事実は、ロシアと北朝鮮が国際的な制裁を回避するための協力関係を築いている可能性を示唆しており、ウクライナ側は今後の輸出管理の強化が必要であると警告しています。
ウクライナ国防省情報総局は、これらの情報を基に、国際社会に対してさらなる注意を促しています。
ロシアの侵攻が続く中、国際的な安全保障の観点からも、これらの問題は重要な課題として浮上しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7375202b6cc56668d5e4c35a6dd4e8964458df33
ウクライナ攻撃に日本製部品が使用された問題について、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中には、部品の供給ルートが非常に多岐に渡るため、追跡や管理が難しいという意見がありました。
特に、過去の冷戦時代の輸出規制が緩和された結果、技術流出が進んだことを憂慮する声もありました。
また、残骸から日本の大手メーカー製のコンデンサーが見つかったことから、民生用部品が軍事利用されるリスクについても指摘されていました。
さらに、中国製の部品の比率がどの程度上がっているのかが気になるという意見もありました。
コメントの中には、戦争によって利益を得る人々への非難や、支援国への不満が表現されているものもありました。
特に、部品の管理が難しく、コンデンサーのような一般的な部品が広く流通しているため、厳格な管理が難しいという意見が多く見受けられました。
加えて、過去の政権の影響で、韓国から北朝鮮への部品流出があったのではないかという疑念も示されていました。
全体として、ウクライナ問題に関連する部品の管理や流通の複雑さ、そしてそれに伴う倫理的な問題について、多様な視点からの意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
供給ルートは多岐に渡るだろうから追跡・管理には限界があるでしょう。
そりゃあ、コンデンサはほぼ全ての電気製品に使われるからなあ・・・
残念だけど戦争ってそういうもの。
コンデンサ1個まで管理したら、世界のサプライチェーンが死んでしまいます。
電解コンなんてどこでも手に入るでしょう。
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