ウクライナが北朝鮮軍の通信を傍受し、ロシア・クルスク地域での軍事活動を明らかにした。北朝鮮兵士の派遣や戦闘参加の情報も報じられている。
公開された音声ファイルには、北朝鮮の兵士同士のやり取りが収録されており、一人の兵士が「船に乗るために出てきてあちらの前方に向かっている」と述べ、別の兵士が「早く出てこい」と急かす様子が確認できる。
この通信は、北朝鮮軍がロシアに派遣されていることを示唆しており、ウクライナと米国の情報によれば、約11,000人の北朝鮮兵士がロシアのウクライナ戦争を支援するために派兵され、現在クルスク地域に展開しているとされる。
さらに、ウクライナの現地メディアは、これらの北朝鮮兵士の一部が実際に戦闘に参加し、ウクライナ軍と交戦したと報じている。
特に、米国の軍事専門メディアは、ウクライナの巡航ミサイル「ストーム・シャドー」により、クルスクに展開していた北朝鮮軍の500人が死亡したと報じているが、その情報の出所は明らかにされていない。
米国防総省はこの報道について確認できないという立場を示している。
また、ロシア独立探査専門メディアは、ロシア軍が開戦以来最も速いスピードで進撃しており、最近一週間でウクライナの235平方キロメートルを占領したと報じている。
これにより、ロシア軍の領土拡張とウクライナの主要インフラを狙った空爆が強化されているとのことだ。
これらの動向は、ウクライナとその周辺地域の安全保障に深刻な影響を及ぼす可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dee72a3e45be82bb67fa756905c630e537c89460
コメントでは、北朝鮮の兵士が傭兵として他国に派遣され、自由を奪われた生活を強いられていることに対する同情や憤りが表現されていました。
多くの人々が、戦死した兵士が遺体を回収されずに放置される現実に心を痛め、彼らの無念さを想像していました。
また、北朝鮮に生まれたこと自体が不幸であり、次の人生では自由な国に生まれてほしいという願いも見受けられました。
さらに、北朝鮮の兵士が国に対して抱く自由への渇望が、投降という行動によってしか実現できないという意見もありました。
ロシアが提供する報酬が実際には兵士に届かず、彼らが道具のように扱われている現状に対する批判も多くありました。
戦争の中での北朝鮮兵士の命の軽視や、彼らが無駄に命を落とすことへの嘆きも強く表現されていました。
全体として、北朝鮮兵士の悲惨な状況や戦争の無情さに対する同情が、多くのコメントに共通して見られました。