近年のSUVブームの中で、クロカン車が高級化し注目されています。特にトヨタの「ランドクルーザー300」は、優れた走破性と高級装備を兼ね備えています。
SUVはモノコックボディを採用することが多く、軽量化と剛性を兼ね備えていますが、クロカン車はラダーフレームを採用しており、ボディとフレームが分かれているため、悪路走破性に優れています。
この構造により、ボディに損傷があってもフレームが無事であれば走行を続けることが可能です。
クロカン車は雪道や不整地での性能が高く、軍用車や災害救助用車両としても利用されています。
近年はブランド志向が高まり、各メーカーから高級化が進んだクロカン車が登場しています。
この記事では、高級クロスカントリー車としてトヨタ「ランドクルーザー300」を紹介します。
ランドクルーザー300は1951年に誕生した「TOYOTA BJ型」をルーツに持ち、自衛隊の活動目的で開発されました。
モデルチェンジを重ねるごとに高級化が進み、最新の技術を駆使した装備が施されています。
例えば、「操舵アクチュエーター付パワーステアリング」や「電子制御ブレーキシステム」などが搭載されており、指紋認証スタートスイッチも採用されています。
パワートレインには「3.5L V6ツインターボ ガソリン」と「3.3L V6ツインターボ ディーゼル」の2種類があり、10速ATと組み合わせることで余裕のある走行性能を実現しています。
高級感と走破性を兼ね備えたこのモデルは、今後もSUV市場で注目を集めることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/605ac094da4f9c2313a2cdaaefcb68989b82282a