リップルとアーチャックス、XRPLで新しいマネーマーケットファンドを展開

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リップル社とアーチャックスが提携し、XRPL上で初のトークン化マネーマーケットファンドを展開。プロ投資家向けに流動性ファンドを提供し、コスト削減と効率化を図る。

要約するとリップル社と英アーチャックスが提携し、XRPL(XRP Ledger)上で初のトークン化されたマネーマーケットファンドを展開することが発表されました。

このファンドは、英国の資産運用会社abrdn(アバディーン)が運用するもので、約38億米ドル(約5,772億円)相当の米ドル流動性ファンドで構成されています。

アーチャックスは、英国の金融当局であるFCA(Financial Conduct Authority)から承認を受けたデジタル証券取引所であり、2022年からリップル社のデジタル資産カストディソリューションを利用しています。

今回の取り組みにより、XRPLは現実世界の資産(RWA)のトークン化と機関向けの分散型金融(DeFi)の主要なブロックチェーンとしての地位を強化します。

また、資本市場インフラをXRPL上に展開することで、運用コストの削減や決済の効率化を図ることも目指しています。

このマネーマーケットファンドへのアクセスは「プロ投資家」のみが可能で、リップル社はこのファンドに対して500万ドルを割り当てる計画です。

この金額は、リップル社が他の資産運用会社の提供するXRPL上のRWAに投資する際の大きなファンドの一部となります。

これにより、リップル社はブロックチェーン技術を活用した新たな金融商品を提供し、デジタル資産市場の発展に寄与することを目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ec3ed69f25fc31ca19f9de7e61220fbd95eb307

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