ロシア極東で猛吹雪、非常事態宣言の影響と現状

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ロシア極東アムール州で「世紀の猛吹雪」が発生し、非常事態宣言が出されました。大雪の影響で交通が麻痺し、学校もオンライン授業に移行しています。

要約するとロシア極東のアムール州では、11月27日に「世紀の猛吹雪」と称される大雪が襲い、州都ブラゴベシチェンスクに非常事態が宣言されました。

この吹雪は25日に降り始め、27日には36cmの積雪を記録し、1935年以来となる1日の積雪量の新記録を打ち立てました。

市当局者は、この降雪は過去100年間で見られなかったとし、非常事態であることを強調しています。

大雪の影響で、ほとんどのバス路線が運行を中止し、学校や大学はオンライン授業に切り替えられました。

空の便は欠航には至っていないものの、多くの便が大幅に遅延しています。

気象予報士によれば、ユダヤ自治州を含むロシア極東の一部地域では、最大66mmの降水が観測され、アムール地方の積雪は38cmに達しました。

これは11月の平均積雪量4cmを大きく上回るもので、猛吹雪は28日まで続く見込みです。

救急隊は、29日までこの状況が続く可能性があると予測しています。

この異常気象は地域の生活に深刻な影響を及ぼしており、住民や当局はその対応に追われています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6409db9874a0008af6df0783f9c3198c1ed746c2

ネットのコメント

ロシア極東での猛吹雪に関するコメントでは、地域の気候や異常気象についての考察が多く見られました。

ブラゴベシチェンスクは日本からの距離が近いものの、普段は寒いだけで雪が降ることは少ない地域であることが指摘され、36cmの降雪が記録されたことに驚きの声が上がりました。

また、大陸の乾燥した気候が影響しているため、気温は低く、雪が長く残る可能性があるとの意見もありました。

さらに、韓国でも大雪が降り、地球から四季が消えるのではないかという懸念が示され、エルニーニョ現象がその原因かもしれないとの考えもありました。

豪雪地帯の大変さを理解しつつ、戦争中の国での普通の生活が続いていることに複雑な感情を抱くコメントもありました。

最近の寒波による交通事故や、地球温暖化の影響で気候が変化しているとの意見も多く、特に日本でも雪嵐が増えるのではないかと心配する声がありました。

全体として、異常気象がもたらす影響や、気候変動に対する懸念が強く表現されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • ブラゴベシチェンスクって、日本から、北海道~九州くらいの距離しか離れてないところ。

  • まあ、気温は日本の比じゃないくらい低いだろうけど、大陸で乾燥しているから、普段はそんなに雪降らないんだよね。

  • 冬か、夏だけのような感じになりそう。

  • こういう映像を観ていると戦争中の国だとは思えない。

  • 地球温暖化影響で気候平準化機能が麻痺してきた。

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