小池百合子知事が公明党候補を応援、都政重視の姿勢を示す
これは、27日の投開票を控えた「選挙サンデー」にあたる20日に行われたもので、場所は足立区の日暮里・舎人ライナー江北駅前です。
小池氏が都内で街頭演説を行うのは、今回の衆院選で初めてのことです。
彼女は、聴衆からの歓声に応えながら、岡本氏を国政に戻すよう訴え、拳を振り上げるなどの熱の入った応援を見せました。
小池氏は、自民党や公明党の候補者から応援要請を受けていますが、安定した都政運営を重視するため、公明党の候補者を優先しています。
特に、萩生田光一氏に対しては、彼の決起大会にビデオメッセージを送るにとどまり、直接的な支援は行わない姿勢を示しました。
また、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議らは、国民民主党候補者を支援しており、岡本氏の選挙区にも国民民主が候補者を擁立しています。
このように、小池氏の応援活動は、都政の安定を重視しつつ、支持政党間の関係を考慮した戦略的なものであることが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b0793555b65560cf77d0cfae1dafbf630b78dd88
小池百合子知事が衆院選で公明党候補を応援したことに関するネットのコメントは、都政優先の姿勢を評価する意見が多かったです。
特に、都議会の状況を踏まえた上での公明党との連携は自然な対応だとする声がありました。
都議会レベルでは、自民党との関係が必ずしも良好ではなく、次期都議会選挙を見据えた戦略として理解されているようです。
さらに、東京一極集中がもたらす問題についての意見もあり、地方創生や第一次産業の重要性を訴える声もありました。
一方で、知事の応援の仕方について疑問を持つコメントも見受けられました。
特に、知事が他の候補者の応援をすることの意義や、過去の知事選における蓮舫氏の動向に関する疑問が挙げられました。
また、公明党の支持基盤やその影響力についての懸念もありました。
さらに、小池氏自身の学歴詐称問題や、ゼネコンとの関係について説明責任を果たすべきだという意見があり、政治家としての透明性が求められていることが伺えました。
全体として、都民ファーストの理念や小池氏の動きに対する賛否が分かれ、様々な視点からの意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
都議会で都ファが単独で安定与党ではなく、公明と組まないとどうしようもないわけであって。
東京一極集中の国の作り方が誤りだと思っています。
こういう国会議員ではない知事等の応援ってお願いするものだろうか?
公明党は、自民党より酷いのではないか?
急に決まった選挙だから投票用紙が届いていない地域がたくさんあります。