中露の軍用機11機が韓国の防空識別圏に侵入。韓国空軍が戦闘機で対応し、抗議を行った。緊張の高まりが懸念される。
この侵入は、昨年12月以来約1年ぶりの出来事であり、韓国空軍は戦闘機を派遣して対応しました。
韓国国防省は、両国の軍用機が事前の通告なしに防空識別圏に進入したことに対して抗議し、「不必要な緊張を高め得る」と警告しました。
中国国防省は、これらの軍用機が年次計画に基づいて日本海上で「合同戦略パトロール」を行ったと発表しています。
具体的には、中国軍の5機とロシア軍の6機が29日の午前9時35分から午後1時53分までの間に、日本海上や朝鮮半島南側の海上の防空識別圏に入ったとされています。
韓国側は、領空侵犯はなかったとしていますが、両国の軍事活動が地域の緊張を増す可能性があることに懸念を示しています。
このような状況は、国際的な安全保障環境における複雑な動きと、韓国を含む周辺国の防衛戦略に影響を与える要因となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e905ad187ac48c182f53ed21ebc26f272499c385
中露の軍用機が韓国の防空識別圏に侵入したことについて、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、今後も中露の軍用機が日本の領空付近に近づくことが予想され、スクランブル発進が増えることでパイロットや戦闘機に負担がかかるという懸念が表明されていました。
特に、無人戦闘機の開発や運用の必要性が強調され、有人戦闘機と同等の性能を持つ無人機を地上からコントロールして発進させる提案もありました。
また、中露の軍用機が日本海から東シナ海に移動した際には、対馬海峡を通過した可能性が示唆され、韓国の防空識別圏への侵入が日本の防空識別圏にも影響を与えるとの意見もありました。
さらに、韓国の空軍の活動については、スクランブル発進の頻度が低いことに疑問を持つ声がありました。
コメントの中には、韓国がウクライナに武器を供給する可能性に言及し、国際情勢に対する警戒感を示す意見もありました。
全体として、韓国と中露の関係や防空体制のあり方についての関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
日本の領空付近に近づく中露の軍用機は、今後も増える一方だと思う。
中露が編隊を組んで日本海から東シナ海に移動したことになります。
日本は年がら年中、中露の軍用機に対してスクランブルを掛けていると聞きます。
感慨深いものがあります。
今まで何もしなかった所に然るべき行動。
韓国がウクライナに武器を供給するかもと言われているんで牽制の意味があったのかな?