首都圏の単身者が選んだ住みたい街の調査結果が発表され、1位は「吉祥寺」、2位は「横浜」で、特に「武蔵小杉」が初のトップ10入りを果たしました。また、住みやすい鉄道路線は「JR山手線」が1位に選ばれました。
この調査は、FJネクストホールディングスが未婚の20代から30代の単身者1600人を対象に実施したもので、「今、住みたい街」と「住みやすいと思う鉄道路線」に関する回答が集められました。
調査結果によると、住みたい街の1位は「吉祥寺」で、7年連続の首位を維持していますが、2位の「横浜」は僅差で迫っており、特に横浜は過去4回の2位を記録していることから、その人気が伺えます。
3位には「新宿」、4位は「渋谷」、5位は「恵比寿」がランクインしました。
一方、注目すべきは「武蔵小杉」が初めてトップ10入りを果たし、6位にランクアップしたことです。
また、「大宮」も16位から10位に上昇しました。
住みたい理由は「おしゃれ」や「交通アクセスの良さ」、「買い物の便利さ」などの利便性が挙げられています。
特に「吉祥寺」と「横浜」は、イメージと利便性の両方を兼ね備えている点が評価されています。
鉄道路線に関しては、「JR山手線」が圧倒的な1位を獲得し、利便性の高さが評価されています。
続いて「JR中央線」、「JR京浜東北線」が上位にランクインしており、住みやすい鉄道路線はJR路線が多くを占めています。
調査結果は、単身者が求める住環境のトレンドを示しており、今後も注目されるテーマとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d959cff9ab6ea8e03a2556cad4ca37788381d32
「首都圏単身者の住みたい街ランキング2023」に関するコメントでは、武蔵小杉の評価が分かれました。
交通の便が良いとされる一方で、通勤時間帯の混雑や物価、家賃の高さが懸念され、特に単身者にとっては住みやすさが不足しているとの意見がありました。
また、休日には周辺の都市に出かける人が多いことも指摘されました。
一方、吉祥寺は過去30年にわたり人気があり、特にリモートワークの普及によりその魅力が再評価されたとのコメントもありました。
コメントの中には、吉祥寺があまりオシャレではないという意見もあり、住みたい街の選定には個人の好みや生活スタイルが大きく影響することが示されました。
さらに、ランキングに関しては、特定の地域の知名度が影響しているのではないかという疑問も出ており、実際に住むことを考えた場合の利便性や生活環境の重要性が強調されていました。
また、武蔵小杉よりも周辺の駅の方が住みやすいという意見や、都心に住むことのメリットについての疑問も見受けられました。
全体として、ランキングに対する賛否があり、住みたい街の選定は勤務地や生活スタイルに大きく依存していることが浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
武蔵小杉をよく利用しています。
通勤時間がオフピークで収入高めの人が住むには良いかも。
吉祥寺は過去30年くらいずっと人気だな。
武蔵小杉、たしかにアクセスは抜群だけど単身者にとって面白い街であるとは思えない。
家賃を全く考えずに住みたい街と、現実的に考えて住みたい街を回答した人がいると思う。