FCNTがスマホ「arrows」の一部機種に脆弱性を発表。ユーザーは最新ソフトウェアへのアップデートを推奨。
要約するとFCNTは11月29日に、スマートフォン「arrows」の一部モデルにおいて、独自のセキュリティ機能に脆弱性が存在することを発表しました。
この脆弱性により、特定の条件下で本人認証なしに設定画面を表示したり、設定を変更したりできる「認証回避」の問題が発生する可能性があります。
影響を受ける機種は、NTTドコモ向けの「arrows N F-51C」（ビルド番号V51R057C以前）、および「arrows We F-51B」（ビルド番号V70RD50A以前）、KDDI向けの「arrows We FCG01」（ビルド番号V68RK50A以前）、ソフトバンク向けの「arrows We」（ビルド番号V71RS50A以前）です。
FCNTは、ユーザーに対して最新のソフトウェアにアップデートするよう強く推奨しています。
問題を修正するためのソフトウェアアップデートは、各キャリアを通じてすでに提供されています。
具体的な機種ごとの対応方法やアップデート情報は、各キャリアの公式サイトで確認することができます。
ユーザーは、速やかにアップデートを行い、セキュリティリスクを軽減することが重要です。
今回の発表は、特にスマートフォンの安全性に関心を持つユーザーにとって、注意が必要な内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4b54c262e38e61cd275a67625bd3f0bdd01ba852