ジョージアでEU加盟交渉停止に反対する大規模デモが続いており、暴徒化する市民も。親欧米派の大統領は退任を拒否し、混乱が続く見込み。
デモは、10月に実施された議会選挙で親ロシア派の「ジョージアの夢」が勝利し、コバヒゼ首相が突然EU加盟交渉を停止すると発表したことがきっかけとなった。
市民の中には、政府の方針に強く反発し、暴徒化する者も現れ、治安部隊は放水や催涙弾を使用して抗議者を排除する事態に至っている。
デモ参加者は「政府は国民のことを理解していない」と訴え、未来を奪われていると感じている。
さらに、親欧米派のズラビシビリ大統領は、議会選挙に不正があったと主張し、任期満了後も退任しない意向を示している。
彼は「現在の政府は正当な選挙で選ばれておらず非合法だ」と述べ、ジョージアを正しい道に戻すために自らの地位を保持する考えを表明している。
14日には大統領選挙が控えており、さらなる混乱が予想される中、ジョージアの政治情勢は不安定な様相を呈している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db1c5779eeec570e41e5047d853d6d04d97d3047
ジョージアにおける大規模デモや政治的混乱に関するコメントは、国民がロシアの侵攻を恐れていることを強調していました。
特に、ウクライナでの状況を見て、親ロシア派が選挙で勝利した背景には、ロシアの影響を避けたいという国民の意識があったと指摘されていました。
そのため、ロシアの侵攻がジョージアの政治状況に大きな影響を与えたと言えるでしょう。
また、ジョージアの議会や政府は、次の大統領選挙を粛々と進める意向を示し、暴力行為や選挙妨害には厳しく対処する姿勢が伺えました。
さらに、選挙結果に対する不満や、外国からの介入に対する警戒感も多くのコメントで表現されていました。
特に、ズラビシビリ氏に対する批判があり、彼が過去に「ジョージアの夢」の支援を受けていたことを指摘する声もありました。
日本の立場についても言及され、ジョージア国民のために行動を起こすべきだという意見もありました。
全体として、ジョージアの政治状況に対する関心や懸念が多く寄せられていたことが印象的でした。