韓国は2024年に約9億円の武器をイスラエルに輸出予定で、ガザ戦争以降も販売を続けている。国際社会の批判が高まる中、韓国の沈黙が注目されている。
ガザ戦争が始まった2023年10月から2024年4月までの7カ月間において、韓国の対イスラエル武器輸出額は約128万ドル(約17億ウォン)で、1カ月平均で18万ドルの武器が売られた。
しかし、最近のデータでは、実際の武器輸出額は599万9942ドルに達し、1カ月平均で74万9千ドルに上昇していることが明らかになった。
特に、戦車や装甲車の輸出は2022年の1万ドルから2023年には83万2千ドルに急増し、2024年も累積で10万1千ドルに達している。
これに対し、国際社会は「イスラエルを武装させるな」という声を上げており、韓国の武器輸出はパレスチナの人々に対する虐殺を正当化するものだと批判されている。
欧州諸国は次々とイスラエルへの武器販売を中止する中、韓国は沈黙を守っており、特に市民社会の影響を受けている他国と対照的である。
韓国の防衛事業庁と関税庁は、特定国への武器統計は非公開であるとし、詳細を確認できないと述べている。
国際社会の動向を無視し、武器輸出を続ける韓国の姿勢は、今後の国際的な議論を呼ぶ可能性が高い。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad9a3d4b5b6a04ee1dd649f08ff5bc3590020e66
韓国の武器輸出に関するコメントは、多様な視点からの意見が寄せられました。
まず、道義的な問題が指摘されつつも、経済的な利益を追求する姿勢については理解を示す意見もありました。
具体的には、アメリカの武器輸出と比較して韓国の立場を考えると、経済的利益を得ることは許容されるのではないかという意見がありました。
また、韓国の武器輸出がパレスチナでの人道的問題にどのように影響するのかを懸念する声も多く、特に「韓国産の武器もパレスチナの一般市民に対して使われる可能性がある」という指摘がありました。
このように、武器輸出が未来の歴史にどのように評価されるのか、特にパレスチナ人の子孫に与える影響についての懸念も表明されました。
さらに、韓国の経済状況を考慮すると、9億円という武器輸出の額が大きな意味を持つことが強調されていました。
一方で、軍事品の輸出に関しては、中国の認可が不可欠であることも指摘され、国際的な関係性が影響を及ぼすことが示唆されました。
全体として、経済と道義心の間での葛藤が浮き彫りになったコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
道義的な問題はあるが、それで利益を得ているならそれもありかと思う。
金儲けだけの為にイスラエルに武器を売るのは流石にまずく、先進国のやる事では無いのでは?
パレスチナの一般を虐殺した武器の中には韓国産もあったって事だよね。
生き残りの道は「死の商人」しか無いかな。
たった9億円の武器って何を売ったのかな?