マツダが「コスモスポーツ」を復活させる可能性が浮上。ロータリーエンジンの特性を生かした新モデルに期待が高まっています。
この車は、上下運動するピストンではなく、おむすび型のローターを用いた内燃機関で、特に低振動性や低騒音性に優れ、高回転までスムーズに回る特性が魅力です。
コスモスポーツは、1967年から1972年までの間に販売され、非常に希少なモデルであるため、現在の中古市場では1500万円以上の価格がついています。
マツダは過去に、コスモスポーツを基にしたコンセプトカー「コスモ21」を2002年の東京オートサロンで発表しました。
このモデルは、現代的なデザインを取り入れつつ、オリジナルの特徴を再現したもので、特にテールランプやフロントマスクのデザインが注目されています。
コスモ21には、当時のRX-8に搭載される予定だった「RENESIS」エンジンが搭載される案もありましたが、市販化には至りませんでした。
最近では、2023年に発売された「MX-30 ロータリーEV」がロータリーエンジンの復活を示唆しており、今後、ロータリーエンジンを搭載した新たなコスモモデルが登場する可能性も期待されています。
マツダの歴史的な技術とデザインが融合した復活の動きに、ファンの間で大きな関心が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2e1f909f959350b00495e6e87e2c7f41c0502c20
マツダのコスモスポーツ復活に関するコメントは、主にロータリーエンジンの技術についての意見が中心でした。
多くの人が、ロータリーエンジンは過去の素晴らしい技術であるものの、現代の自動車市場では燃費や排ガス規制に適合しないため、復活の可能性は低いと考えていました。
特にトヨタが86を復活させる際にロータリーエンジンを検討したが選ばれなかったことを挙げ、現実的な選択肢ではないとの意見が多かったです。
また、もしロータリーエンジンの愛好者であれば、RX-8を整備して乗るのが現実的だとする声もありました。
コスモ21の復活を期待するコメントもありましたが、価格が高く、性能が期待に届かないことから上層部が許可しなかったという情報もありました。
さらに、過去のコンセプトカーについての話題に対しては、PV稼ぎのためのタイトル付けであるとの批判も見受けられました。
全体として、復活の期待はあったものの、実現の難しさや過去の技術への懐古的な思いが交錯している印象を受けました。