ソースネクストがオフラインで使えるAI翻訳ソフトを発表。高精度翻訳を買い切り型で提供し、法人需要を開拓へ。
要約すると国産ソフトウェアメーカーのソースネクストは、AI機能を搭載した新しい翻訳ソフト「AI本格翻訳」を発表しました。
この製品はオフラインで動作し、月額課金なしで高精度な翻訳を提供します。
特に、Google翻訳と同等の精度を実現しており、業務での利用を考える企業にとって魅力的な選択肢となります。
ソースネクストは、業務での翻訳ツール利用に関する調査を行い、75％以上の人々が無料のオンライン翻訳を利用している一方で、大企業の51.3％がセキュリティに不安を感じていることがわかりました。
このような状況を受けて、同社は企業向けにセキュリティを重視した製品を提供することに注力しています。
「AI本格翻訳」は、機械翻訳の評価指標であるBLEUスコアで26.9点を記録し、330万文字以上のデータを基に開発されています。
製品には、テキスト翻訳、ファイル翻訳、画像翻訳の3つの機能があり、特にファイル翻訳は特定のフォルダを監視し新規ファイルを自動翻訳する機能を持っています。
また、シンプルなインターフェイスを採用し、PC操作に不慣れなユーザーでも使いやすい設計になっています。
これにより、ソースネクストは法人需要を開拓し、セキュリティ面での懸念を解消することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4dbf50afdb54a4d4c7525322986042f3163d30ae