元日本代表MF稲本潤一が45歳で現役引退を発表。アーセナルなどで活躍し、3度のW杯出場を果たした。
彼は関東サッカーリーグ1部の南葛SCに所属しており、3シーズンを過ごした後、輝かしいキャリアに幕を下ろすこととなる。
稲本は1997年にガンバ大阪のユースからトップチームに昇格し、17歳6カ月でJリーグデビューを果たした。
彼は黄金世代の一員として1999年のワールドユースで準優勝を経験し、2001年にはアーセナルへ移籍。
この移籍は彼のキャリアにおいて大きな転機となり、以降はフルアム、WBA、カーディフ・シティ、ガラタサライ、フランクフルト、スタッド・レンヌなど、海外のクラブでプレーを続けた。
2010年に川崎フロンターレに加入し、日本に復帰。
その後、北海道コンサドーレ札幌やSC相模原を経て、2022年から南葛SCに所属。
彼は南葛SCでコーチ兼任選手として活動しながら、チームのJFL昇格を目指して努力してきたが、残念ながら達成できなかった。
引退に際し、稲本は「南葛SCという素晴らしいクラブでキャリアの最後を迎えることができることを、大変誇りに思っています」とコメントし、クラブオーナーの掲げる「アジアチャンピオンズリーグ制覇」という目標に貢献したいと意欲を示した。
彼は日本代表としても2002年からの3大会連続でワールドカップに出場し、82試合で5得点を記録している。
最後に、南葛SCでの3シーズンをかけがえのない時間として振り返り、支えてくれたファンや関係者に感謝の意を表した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5680b7452b78d74aa794bcb05eb5d609ac4b1b65
稲本潤一選手の現役引退に際し、多くのファンが彼の活躍や貢献についてコメントを寄せました。
特に、トルシエジャパンでの躍動感や、彼と共にプレーした選手たちの名前が挙げられ、当時の中盤の魅力を懐かしむ声が多く見受けられました。
また、日韓ワールドカップでの彼の得点が記憶に残っているという意見もあり、稲本選手がファンにとって特別な存在であったことが伝わってきました。
引退後の彼に対しては、サッカー界への新たな貢献を期待するコメントがあり、少し休んだ後に戻ってきてほしいという願いも表現されました。
さらに、稲本選手の潔い引退に対する称賛や、メディアに出ずに日本サッカー界に尽力してほしいとの希望もあり、彼の今後に対する関心が高いことが伺えました。
全体として、稲本選手への感謝や敬意が込められた温かいコメントが多く、彼のサッカー人生を振り返る機会となったようです。
ネットコメントを一部抜粋
トルシエジャパンでの躍動を今でも覚えています。
日韓W杯からサッカーを見始めたもので、得点をとった選手がいちばんすごいと思っていた。
世界が認めた日本を代表するボランチで間違いございません。
日韓ワールドカップのロシア戦のゴールが思い出されます。
潔い引退お疲れさまでした。