将棋の達人戦準決勝で丸山忠久九段が森内俊之九段を下し、2年連続で決勝進出を果たしました。対局は緊迫した展開となり、丸山が逆転勝利を収めました。
要約すると将棋の第2回達人戦立川立飛杯準決勝が4日、東京都立川市の「立川ステージガーデン」で行われ、丸山忠久九段(54)が森内俊之九段(54)を下し、2年連続で決勝進出を果たしました。
対局は終盤まで緊迫した展開が続き、先手の丸山が寄せ切る形で勝利を収めました。
試合後、丸山は「序盤に失敗して最後の最後までずっと形勢が悪かった。
運が良かった」と振り返り、逆転勝ちを果たしたことを強調しました。
3日の準々決勝では増田裕司七段(53)を相手に逆転勝ちを収めたこともあり、筋トレで鍛えた体力が勝利の要因となったようです。
一方、敗れた森内は「早い段階で歩得したが、その後に決定打を見つけられず受け身になっておかしくした。
最後はまずかったと思いました」と悔しさを滲ませました。
準決勝のもう1局では、前回優勝の羽生善治九段(54)を破った行方尚史九段(50)と、木村一基九段(51)に勝った佐藤康光九段(55)が対戦することが決まっています。
この結果、将棋ファンの間では次の決勝戦への期待が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6274b9ce2ed7c70ccbc21bf3b3022bdbb0fa676f