山形で初の「こども選挙」実施へ 模擬投票で政治参加を促進

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東北初の「こども選挙」が2025年1月に山形で実施され、子どもたちが模擬投票を通じて政治に関心を持つ取り組みが進められる。

要約すると東北初の「こども選挙」が2025年1月の山形県知事選に合わせて実施されることが決まり、模擬投票を通じて子どもたちの政治への関心を高める取り組みが注目を集めている。

この「こども選挙」は、2022年に神奈川県茅ヶ崎市で始まり、これまでに全国で12カ所で行われてきた。

山形県では2024年の夏に山形大学の学生を中心に実行委員会が設立され、12月2日には選挙管理委員会と意見交換を行った。

選挙の実施にあたり、参加する子どもたちはSNSを通じて質問を考え、実際の候補者にインタビューする機会を得る。

また、親と共に投票所を訪れ、模擬投票を体験することで、選挙の流れを学ぶことができる。

選挙管理委員からは、投票や開票の作業が予想以上に大変であることや、高校生も実行委員会に加えるべきとの意見が寄せられた。

やまがたこども選挙実行委員会の代表は、この選挙を通じて投票率を向上させ、山形の未来を築く一歩となることを期待している。

一方、山形市選挙管理委員会の委員長は、若年層の投票率が全国的に低い現状を踏まえ、選挙を身近に感じてもらうことで、活動が広がることを願っている。

今回の「こども選挙」は、2025年1月19日と25日に山形市の期日前投票所で行われる予定で、小学校高学年から高校生まで約100人の参加を目指している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a9e0a85262d858ce6626f23c330dc28be2062c3

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