「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」で、スタートアップ企業が魅力的なマイクロモビリティを展示。特に「リーン3」が注目を集めています。
要約すると2024年10月14日から18日にかけて開催された「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」では、スタートアップ企業による魅力的な出展が数多く見られた。
このイベントは、2023年の一般消費者向けから一転し、ビジネス用途の来場者を主に対象とした。
展示内容は華やかさに欠けるものの、業界関係者向けのマニアックなアイテムが多く、ビジネスマッチングの目的が色濃く反映されていた。
特に一般消費者の興味を引く展示物もあり、今回はその中から3台の注目のマイクロモビリティを紹介する。
最初に取り上げるのは、愛知県のスタートアップ「リーンモビリティ」が開発した都市型小型3輪EV「リーン3」。
その美しいフォルムは、マイクロモビリティにありがちなチープさを感じさせず、逆に高級感を醸し出している。
フロント2輪、リヤ1輪の設計で、時速80km/hでの走行を想定しているが、日本ではミニカー登録の可能性が高く、速度制限が設けられる。
乗員は1名に制限されるものの、質感や機能性は高く、荷物置き場としても利用できるスペースがある。
最近、46億円の資金調達を発表したリーンモビリティは、空調完備の設計やスピーディな都市走行が可能な機能面に期待が寄せられている。
さらに、同社のスタッフは実証実験の経験者やマーケティングの専門家で構成されており、その知見が「リーン3」の開発に活かされている。
11月には羽田での走行デモも予定されており、量産開始が待ち望まれている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e03d136e1850d3f21f9a28e709fb2e1b0220653c